地獄少女 第18話
美紀は藁人形を切り札にするより、芽衣子の目を盗んで愛犬達をあの家から救出した方が早かったのでは?
今回は、両親は共働きで、学校に特に親しい友人もいない美紀が、何よりも可愛がっていた2匹の愛犬を、親の遺産で悠々自適に暮らしているおばさん、芽衣子に人質(犬質?)に取られ、毎日働かされた上、ついには2匹のうちの1匹を殺され、復讐を誓った話でした。
芽衣子は美紀の愛している犬を、美紀はあいからもらった藁人形を切り札にしていたわけですが、結局、リスクを恐れて躊躇ったいて美紀より、犬どころか実は両親や子供まで財産を独り占めするためだけのために殺していた芽衣子の方が動きが早くて、もう1匹の犬、生まれたばかりの子犬達まで全滅。
今回も一は良いところまではいきましたが、地獄送りを阻止することができませんでしたね。
にしても、はじめは自分の犬が芽衣子を噛んだことで、「人間を噛んだ犬は絶対殺されるんだから、誰にも本当のことは言わず、自分の言うことを聞きな!」と脅迫され、泣く泣く芽衣子に従っていた美紀ですが、人間を噛んだからといって、必ずしも殺されるとは限らないと分かった時点で、犬を自分の家に連れ帰って両親に相談したほうが良かったのではないでしょうか?
あんなきちがいおばさんの元に、いつまでも大切なわんちゃん達を置いてたら駄目ですよ。
今回は、どんな理由があっても地獄送りは絶対に許されないことだという一に対して、本当に裁かれるべき人間は地獄送りになった方がいいのではと考えるつぐみの親子での意見の違いが一番のメインだった気がします。
難しい問題ですね。

地獄少女 2
Posted at 22:48:18 | 地獄少女 | コメント:3 | トラックバック:28