イノセント・ヴィーナス 第12話
じ、仁が…っ(ガクリ)。
泣いても笑っても最終回。
仁VS丈ですが、結局のところ、「丈に出来て、自分に出来ないはずがない!」と驕っていた仁の自滅で決着がついてしまいました。
リミッターを解除しての発狂死。
救いがあるとすれば、丈に看取られて死ねたくらい。
あれだけひどい言われようされて、それでも恐慌状態に陥った仁をグラディエイターの外に引っ張り出したり、息を引き取った仁に涙を流す丈はやっぱり良い奴だよなぁ~。
でも、仁が丈と連れ立った行動するようになった理由は、今回の仁の話でなんとなく分かったけど、結局、丈がいつも仁に従っていた理由は何だったんだろう?
仁は早々に退場してしまいましたが、まだ黒幕ドレイクが残っています。
レニーと共に施設に侵入した虎二はすごく格好良かったんですけど、100km圏内にある機器すべてをコントロール出来るグラディエイターに乗っているドレイクには敵いませんでしたね。
途中で丈と交代するも、丈も歯が立たず。
結局、ドレイクを破滅に導いたのもグラディエイターそのもの。
仁同様、精神に異常が出て発狂。
おまけに、ドレイクがグラディエイターの外に逃げたあとも、ドレイクが乗っていたグラディエイターによる暴走は止まらず、被害は大きくなるばかり。
丈が直接乗り込んでアクセスしてみても駄目で、グラディエイターの暴走を止めたのは、セブンズチルドレンに対する沙那の想いでした。
トラブルメーカーの沙那でしたが、最後に良いとこ持っていけて良かったね。
その後。
ドレイクが死に、ファントムはなくなったけど、フリーダムステイツの問題は残っており、虎二とレニーは復興活動を行うらしい。
沙那は虎二達に引き取られることになったようですが、丈だけ一人で旅立つことを決め、沙那が丈についていかなかったのはちょっと意外でした。
沙那って好きな人にくっついていくタイプだと思ったんだけどなぁ~。
ま、それはともかく、最後が丈の笑顔で締めくくられていたのは良かったです。
無表情だった丈が、いつの間にかこんな笑顔が浮かべられるようになっていたと思うと、感慨深いですよ。
仁が死んでしまったことは残念でしたが、1クール楽しませてもらいました。

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Noble Roar 妖精帝國
Posted at 20:47:03 | イノセント・ヴィーナス | コメント:2 | トラックバック:13