ロミオ×ジュリエット 第24話
生きる時も死ぬ時も、永遠に二人は共にある!!
まさにそんな最終回でした。
傷だらけになりながらも、逝く手を阻むように伸びてくる枝をかきわけ、意識を失ったジュリエットに向かって手をのばすロミオ。
オフィーリアに何を言われてもジュリエットへの愛を貫くロミオの心が通じたのか、ついにジュリエットがその運命から解放され目覚めたわけですが、ロミオはオフィーリアと刺し違えて既に瀕死の状態。
ロミオの側に駆け寄ったジュリエットに、彼女と出会い、愛せたことを幸せだった告げるシーンは涙なしでは見られません。
まさかロミオが先に逝ってしまうなんて……。
それでも、ロミオが自分との約束を守り、最期まで愛を貫いてくれたことでジュリエットの心は満ち足りたようですね。
自らも「生きる時も死ぬ時も、永遠に二人は共にある」という約束を守るべく、ネオ・ヴェローナを崩壊から救うためにも、自らエスカラスへ。
ロミオ、ジュリエットと立て続けに逝ってしまったことは悲劇ですが、二人とも自分の想いを貫いたって意味では幸せなラストだったのかもしれません。
できれば、生きて共にあってほしかったですけど……。
その後、フランシスコは議員に、キュリオは八百屋に、コーディリア&ペンヴォーリオには子供も出来たようです。
そして、ティボルト。
弟であるロミオに変わって、ペトルーキオ弟達を龍馬に乗せる約束を果たしてくれてました。
白シャツに優しい笑顔で「いや…これは弟の…なんだ」 は反則。
やっぱ素敵過ぎる。魂持っていかれるかと思った。
初々しいロミジュリに惹かれて見始め、どんどん過酷になっていく運命にハラハラさせられ、半年間、夢中にさせてもらいました。

ロミオ×ジュリエット -II-
祈り~You Raise Me Up リナ・パーク
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Posted at 17:48:18 | ロミオ×ジュリエット | コメント:0 | トラックバック:26