地球へ… 第16話
なんてところで終わるんだーっっ!!
今回はなんといってもブルーが主役。
ブルーがいっぱいで嬉しい反面、刻々と死が近付いているのを感じさせる演出に涙せずにはいられません。
冒頭でフィシスとの過去を夢に見るブルーでしたが、ブルーにとってフィシスがいかに特別な存在か、改めて感じさせられました。
ブルーからフィシスを奪うキースも、ブルーを悲しませるフィシスも恨めしくなるほどに。
「僕の女神」とか言われてブルーに抱きしめてもらえるフィシスが羨ましすぎる!!
ナスカでは、目前に危機が迫っているのに、きっと見逃してもらえる、と見たくない現実は見ないで、ナスカ脱出を頑なに拒む若者達に苛っとさせられましたが、それって彼らに限らず、多くの日本人にも言えることで、すごい風刺だなぁ、と。
トォニィに呼応するように、ナスカで生まれた子供達だけが次から次へと昏睡状態に落ち、明らかに何か異常が発生していると思われる中、残ったミュウ達を説得するためにナスカに向かうことにしたジョミーとブルー。
ジョミーに聞かれないよう、ハーレイにジョミーのことを頼んだり、「今のソルジャーは君だ」発言だとか「うつむくな、ジョミー」とか「長とはどうあるべきか、君に伝えられる最後のチャンスになるかもしれない」とか、ブルーの変化に戸惑うジョミーとかブルジョミ的萌えシーンもいろいろあったのですが、補聴器がジョミーではなくフィシスに与えられたことと、ブルーとジョミーの個人的な会話不足が残念でなりません。
ジョミーとブルーの絆の深さをもっと見たかった。
でないとナスカ後のジョミーの行動理由が気薄なものになってしまう。
きっと、ジョミーとブルーに関しては17話で見せてくれるんでしょうけどね。
「人間に、人間以上はいらない」キースによりメギドシステムが発射され、ナスカを守るために盾になったブルー。
弱ってるのに無理しないで、お爺ちゃん!!
次回予告を見る限り、この場面ではまだ大丈夫そうですが、本当に心臓に悪い。
目覚めたトォニィの活躍も見逃せないけど、次回はブルーにすべてもっていかれそうです。
きっと涙なしでは見られない。

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地球へ… 1
Posted at 17:37:01 | 地球へ… | コメント:2 | トラックバック:35