地獄少女 第12話
せ、切なすぎるんですけど!!
ってか、お婆ちゃん恐っ!
今回は今までとはまったく違う恨み(?)の晴らし方でした。
そもそも地獄に流した理由が恨みじゃないし(寧ろ、愛?)。
お婆ちゃんみたいに、本人が幸せなら~とは素直に思えないです。
あと、あのクラス。
登校拒否したくなる気持ちが非常によく分かるというか、まともであればまともであるほど居場所がないと思うんですが、いまどきの学校ってどうなんですか!?
私の学生時代は、まあ、一応県で一番の進学校だってこともあったのか、授業中に多少の居眠りまではあっても、私語はなかったし(あっても、先生の話を聞き損ねて聞いたりとか、黒板の文字が見えないから教えてもらったりくらい?)、勝手に席を立ったりサボったりなんて論外だったんだけどなぁ~。
あーゆーのを学級崩壊っていうんでしょうね。
そんなこんなで、今回は登校拒否の女子高生と担任の先生の不思議な繋がりの話でした。
はじめは毎日家にやってきて、自分を熱心に学校へ誘う深沢先生の気持ちが分からず、追い詰められた恨みから地獄通信にアクセスした茜。
それがある日、いつものように茜を学校に来るよう促しにやってきた深沢先生が、本当は自分も教頭に責められ、世間体を気にしてやってきていることを正直に話してくれたことから深沢先生に心を開き、学校にやってくることに!
でも、職員室で先生が少し席をはずしている間に、茜が唯一心を許していたメル友cheppo宛にメールを出したところ、深沢先生の携帯から着信音が鳴り、びっくり!!
はじめっからそうだろうなとは思ってたのですが、茜がずっと心の支えにしていたメル友は深沢先生だったわけですね。
そして、茜と同じく学校での生活に追い詰められている深沢先生から死にたい、地獄に流して欲しいとの願いを聞いた茜は迷いながらも、教頭に生徒達の進路のことで追い詰められ、クラスメイト達から陰口を叩かれる深沢先生を見て、深沢先生を救うためにあいちゃんからもらった藁人形の糸を解く、と!
おしおきシーンこそありませんが、あいと契約をしたことで茜も将来は地獄行きになってしまったことを舟の上で聞かされる深沢先生。
無知は罪ってやつで、真実を聞かされた先生はショックを受けたようですが、茜のほうは覚悟の上でのことだったから、地獄で一緒に幸せ(?)になろうと健気なことを…。
でも切ない。
「これでいいの? 地獄が極楽で(by.つぐみ)」
幸せの定義って難しいですね。

地獄少女 1
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