「怯えた瞳」
助けたのに怯えられたのって、もしかしてこれが初めて!?ベスビアのSMプレイから逃れてきたアゲートとクロムですが、今回はアゲートが奇跡のギャンブラーと化した町に立ち寄ってました。
前回、そんなに長い付き合いでもなかったのに、この町の労働者は気の良い人が多いですね。
アゲート達を温かく迎えてくれ、町でも、アゲートは子供達と遊び、クロムはおばさん達と慣れない洗濯に挑戦!!
力加減が分からなくて困惑しつつも一生懸命洗濯をするクロムがむちゃ可愛かったですvvだがしかし!!
今回久々に登場したのは労働者だけでなく、以前、ベリル様を誑しこもうとして、「あんた、キモい。ウザい。僕はアゲートひとすじだ。およびじゃないから今すぐ消えろ(←激しく捏造)」とぴしゃりと拒絶されたロードもいました。
相変わらず、イっちゃってるロードは、アゲートの力に執着しているベスビア(軍)から追われているアゲート&クロムを囮に軍を町に誘い込みつつ最低最悪の放火魔となり、夜の町は火の海に。
昼間、アゲートと遊んでいた少女が、アパートの3階から逃げ遅れて助けを求めて泣き叫んでいたところを、アゲートが奇蹟の力で助けたのですが、アゲートがまたしても金色のオーラを撒き散らし、空中に浮いたりするもんだから、逆に少女を恐がらせてしまうことに!!
まあ、もともと、人造兵によって父親を殺され、父親の死が原因で母親まで亡くした少女にとって人造兵は恐怖と憎しみの対象だったわけですが、実際問題、アゲートの奇跡はまともな神経の持ち主にとっては異常であり、人外の力を持つ者を畏れるのはすごく当然なことなわけで、「寄らないで!!」とか言われて逃げ出されても仕方ないかと。
寧ろ、これまで普通に受け入れられてきたことのほうが奇蹟ですよ。
町の大火災だって、結局、アゲートの奇跡の力であっさり鎮静させちゃいましたしね。
でも、少女に怯えられたのは仕方ないとして、人助けしたのに、今度はベスビアだけでなくロードにまで目を付けられたアゲートはやっぱり可哀想です。
でも、もっと可哀想なのは、クロムにすっかり忘れられてるクロム団のメンバーでしょう!アゲートはこのあとベリル様やフォンの待つクラスターEAに戻る気になったようですが、クロムはクロム団のメンバーを放置してアゲートに付いて行く気満々ですからね。
クロム団の皆はクロムのこと大好きなのに、肝心のクロムの頭の中はカールスとアゲートのことだけで可哀想。
で、今回一番の萌えどころなんですが、やっぱりベリル様の微笑みですね。
ベリル様、麗しい。大好きだ!!アゲートの飛行機の修理を終えたフォンがテスト飛行しようとして軍に取り押さえられそうになったところを毅然とした態度で庇い微笑んだところで、まずどきゅん!
テスト飛行したものの修理が失敗に終わったフォンに「また挑戦するんだろう?」と尋ね、「勿論!」と力強く言われて嬉しそうに微笑むところにまたまたどきゅん!
普段、あんまり表情を変えないベリル様だけに、笑顔がすごく眩しく見えますよ。
次回、アゲートとベリル様の再会より、ベリル様とクロムの関係がどうなるかに期待です。

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ED 君という名の光 Cluster’S
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