「MVP戦前夜」
七条×西園寺(+理事長)回想キターっっ!!退学勧告を受けた啓太のために、王様達が手分けしてたくさんの署名を集めてくれましたが、肝心の啓太がなかなか理事長宛てにメールを出さないため、本人にその意思がないんじゃない話にならないってことで、反理事長側がいちゃもんをつけ、思うように啓太の力になれない和希。
啓太は啓太で、運以外取り柄がないことを気に病み、副理事の言うとおり、自分はこのまま学園にいてはいけないんじゃないかと悩んでいるわけですが、なかなかヤキモキさせられる回でした。
和希が自分が理事長だってことを啓太に伝えられないため、理事長にメールを出すことにふんぎりのつかない啓太の背中を押したのが西園寺。
今回は西園寺の口から語られる、七条×西園寺のラブラブな回想シーンがメインだった気がしますvv
七条×啓太も啓太×西園寺も好きですが、七条×西園寺も大好物な私にとって、理事長ルートなアニメで二人の回想シーンが見られたことは非常においしかった。
小学生の時に、アメリカから転校してきたハーフの臣は、当時、日本語をまったく話せず、クラスの皆からいじめにあい、すっかりやさぐれてましたが、英語の話せる西園寺が声をかけてきたことが元で、すっかり西園寺ラブっ子に。
西園寺は西園寺で、臣と過ごす時間がすごく新鮮で、あっという間に互いに必要不可欠な人間になったわけですが、BL学園からのプラチナペーパーが西園寺の元にだけ届いたことが原因で、ちょっとした事件に。
臣が必要であり、なおかつ、臣の実力でプラチナペーパーが届かないのはおかしいと判断した西園寺は、自分自身のためにそんな犯罪行為をするのは嫌だと渋る臣に、BL学園のサーバーにアクセスして、入学名簿を書き換えることを強要。
BL学園のセキュリティは理事長自身が構築した強固なものでしたが、一晩かけてなんとかサーバーに侵入して、足跡を消すことが出来たものの、運悪く、ちょうどメンテナンスをしていた理事長にハッキング現場を目撃され、お忍びでやってきた理事長に、条件付きで臣の入学を許可するという取り引きを持ちかけられたわけですが、西園寺に迷惑をかけることが嫌で、理事長に噛み付く臣に萌えたvv
ってか、脅迫まがいな取り引きを涼しい顔で持ちかける理事長って絶対腹黒だよなぁ~。
損得抜きで無条件に愛情を注ぐのはやっぱり啓太だけなんだねvv
何かを得るためには、自分から動かなきゃいけないってアドバイスを受けた啓太が理事長にメールを出したことで、いよいよ動き出した和希。
知力・体力・時の運から、BL学園で一番優れているのが誰かを決めるMVP戦を開き、優勝者には理事長のできることならなんでも願いを叶えるって特典を与えることに決めたわけですが、理事会の了承を得るために、啓太が優勝しなければ、自分も理事長を辞任するなんて、どこまで啓太ラブなんですか、あんた!!
王様や西園寺も協力は惜しまないって言ってるのに、啓太からパートナーに選んでもらって良かったねvv
MVP戦では、反理事長側から妨害工作がいっぱいありそうだけど、頑張れ!!
それにしても迅さんが罪悪感をかられている理由っていったい!?
あの入院患者と迅さんの関係って……。
篠宮さんは関係ないのかな?

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