そしてこの宇宙にきらめく君の詩 プレイ日記
あづみ冬留さんの原画にうっとりしつつ、早速開封し、初プレイ。
5時間くらいかけて、最初にクリアしたのはギルスでした。
EDで流れたギルス役の森久保祥太郎さんの歌がすごく好みvv
ゲーム全体として、とりあえず思ったこと。
原画に対して、スチルがイマイチ。
でも、美麗とは言えませんが、全体的に私好みの可愛らしい絵柄なので、苦にはなりませんでしたし、特に問題ないです。
最初にセーブできる数を調べたところ少なかったのでこれで足りるのかと不安になったりしましたが、「えっ、これだけ!?」って思えるくらい選択肢は少なかったです。
しかも、ほとんどが時間制限付きなので、初プレイは思いっきりインスピレーションだけで答えていきました。
まあ、結果として、初登場シーンから一気に好感度が上がって、好みだなぁ~と思ったギルスを一発目で落せたんで結果オーライですが、ゲーム性重視の人にはちょっと物足りなく感じるかも。
私の場合はあんまり選択肢が多いのもプレイが面倒なので、選択肢も少なく、まったり紙芝居を見ている気分になれる本作品くらいでちょうど良かったりするのですが。
気になる内容ですが、箱入り娘で世間知らずの王女様、ルミナが、国王から強要された婚約に反発して家出したところ、今まで自分が教えられてきたのとはまったく違う世界を知り、本当の世界を知りたいと、幼馴染で王国一の剣士アッシュと、年下の天才少年ペルモと共に旅し、成長していくというもの。
諸外国の君主とかお供の二人以外にも攻略キャラがいて、彼らとの関わり方が物語を左右していきそうです。
プレイ開始早々、乙女ゲーであるはずなのに戦闘シーンで、しかもいきなりショボイロボが出てきてあやうく吹き出しかけ、その後も、主人公を含め、頭が可哀想な人がいっぱい出てきて、最初の30分くらいは本気でどうしようかと思ってしまいましたが、気がつくとツッコミどころ満載のこのゲームにしっかりハマってました。
ってか、かなり笑えます。
胸がきゅーんとなるような恋愛を楽しみたい方には物足りないかもしれませんが、萌えキャラいっぱいだし、声優さん達は超豪華だし、ツッコミどころ多くて笑えるし、私はかなり好きですね。
最近プレイした乙女ゲーが、黒さを売りにした「月ノ光太陽ノ影」と、やけに強姦率の高かった「星の王女」だったりしたものだからか、生々しさをまったく感じないところが逆に新鮮でした。
少なくともこのゲーム、恋がメインではありません。
各キャラ感想はそのうちレビューを書くことにして、次は、ギルスルートで登場しないまま終わってしまったエディオスに会うべく、頑張りたいと思います。

そしてこの宇宙にきらめく君の詩