「ナリタ攻防戦」
オレンジは生きてました!!今回も見所いっぱいのコードギアス。
紅蓮式の威力は相当なもので、ルルーシュの作戦通り、孤立したコーネリアの元に辿り着くことに成功。
これには、日本解放戦線の藤堂達がギルバート達を足止めしてくれたっていう予定外の協力も関係しているんですけどね。
王手をかけて上から物を言うルルにもときめきますが、追い詰められた状態でも最後まで命をかけて戦う覚悟のコーネリアも格好良い。
でも、そんなピンチな時でもユーフェミアの身を案じて、ユーフェミアを守るよう部下に命令するシスコンっぷりがもっと好きです。
コーネリアのピンチを救ったのは、ランスロットに乗ったスザク。
コーネリアがピンチと分かっていても諸々の理由で動くことが出来なかったユーフェミアでしたが、彼女がスザクの出撃を許可した決め手が、スザクの「ユフィー」と呼ぶ唇の動きを読み取ったからってのがちょっと……。
そうそう、今回はロイドがセシルに頭が上がらないことが分かったのが嬉しい収穫でした。セシルってやっぱり笑顔で恐いキャラだったんですねvv
ランスロットVS紅蓮式。
性能はほぼ同じでしたが、紅蓮式の右手が故障してしまい、撤退を余儀なくされることに。
コーネリアに命じられてゼロを追ったスザクに見付かったルルの万事休すを救ったのはC.C.。
間接接触ではありますが、例の特殊能力を使います。
でも、ルルに使ったのとは違って、今回のは心の傷を強制的に開かせるような類いのもので、悪夢のようなイメージの中で亡き父親と対面したスザクは発狂!!
あの時はああするしかなかったって……、もしかして、スザク、実の父を殺すか、それに関与してたりする?
表情もいつもの可愛い顔と違ってめっちゃ恐いのですが!!
ランスロットが動けないでいる間にC.C.と共に逃げようとC.C.に触れたルルは、C.C.の過去の映像を見てしまうわけですが、こっちもよく分からないながらもC.C.の痛みが伝わってきて胸が苦しい。
C.C.の手がランスロットからちょっと離れたことで、発狂したスザクの乗るランスロットが暴走。
ランスロットの攻撃からまたしても身を持ってルルを庇い怪我をしたC.C.を連れて、ルルは穴倉に逃げ込むのですが……。
今回は今までで一番C.C.が可愛かったです。
特に、映像の中でルルが知った自分の名前を、いろいろ注文をつけてもう一度呼んでってシーンが好き。
あのルルの口から「ありがとう」も聞けたし、二人ともツンデレだよなぁ~。
その後、やっぱりゼロを心配してかけつけたカレンが二人の前に現われましたが、カレンはかなりC.C.の存在が気になるようで三角関係の予感。
カレンは勿論大好きなのですが、ツンデレ×ツンデレのルルとC.C.も案外良いかも。
まあ、ルルには何にも変えられないナナリーがいますけどね。このシスコンめ!(←褒めてます)
そして、前回、一応ポットで脱出したのは見届けたけど、死んでる可能性も高いと思われたジェレミア。
ボロボロになりながらも生きてました。
トラックの前で力尽きて「オレンジじゃないんです……ゼロォォォーー!!」にはホロリときましたよ。
どこまでもオレンジに翻弄された可哀相な人ですね。
でも、そんなオレンジ卿にぷっと吹き出したのは内緒。

コードギアス 反逆のルルーシュ 1

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