地球へ… 第9話
シ、シロエーーっっ(涙)!!
分かっちゃいたけど痛い展開でした。
やっぱり私、マザーが嫌いだ。美人だけど。
瀕死のところをキースに助けられたシロエでしたが、反抗的な態度は変わらず。
いつの間にかキースのシャツを着せられていたことに気付いて「あなた(キース)の匂いがする」って言った時は、何言い出すんだ、この子は!!と照れてしまいましたが、決定的なことを伝える時間もないまま、キースに自分の目で真実を確かめろとだけ言って、再び警備の者に連れて行かれてしまいました。
シロエを匿ったことでお咎めを受けるかに思えたキースでしたが、マザーからのお咎めは一切なし。
そんな間に、あれだけジョミーのことでショックを受けていたサムを含めて、全員が、前回のジョミーとの接触のことを覚えていないこと、またシロエのことも皆忘れてしまっていることを知ってショックを受けるキース。
間をおかずしてジョミーが再び精神干渉してきて、ステーションの人間が皆幼児退行。
いい大人までもがすっかり子供に戻っている姿は恐い以外の何物でもありませんでしたが、ただ一人干渉を受けなかったキースは強制的にシステムを落として、ジョミーの思念波をシャットアウトすることに成功してマザー・イライザからお褒めの言葉を受けることに。
でも、以前、質問には答えを!とか言っておいて、訊かれたくない内容のキースの質問には無視で、再びシロエが逃走したと知るや、キースにシロエ抹殺命令を出すマザーって本当に腹立つな。
成人検査を受けてすっかりやさぐれて可愛げがなくなったシロエでしたが、ピーターパンと共にネバーランド(テラ)へ行きたいと、最後の力を振り絞って逃亡をはかる姿が切なかった。
既に暗記してあるピーターパンの話を朗読してるシーンなんてもう、涙なしでは見られませんよ。
「(大切なものを失うくらいなら)大人になんてなってたまるか!」って、ただそれだけだったのに……。
一方のキースも、出会ってからずっとシロエには反抗的な態度ばかりとられてきたけど、「だが、あの時、僕の中で何かが起きた。何かが生まれた。混乱…? いや、高揚した。熱く…苦しく…痛い……」ってまるで初めて恋を知ったようなセリフまで呟いて、命令とはいえシロエを殺すことにためらいを覚えていたのに……。
結局、マザーの撃て!という命令に従ってしまうところがすごく悲しい。
泣くほど悲しいなら、撃たないで欲しかった!!
本編はとても悲しい展開でしたが、次回予告では久々にブルーの姿が!!
次回はミュウ側の話のようなので、今からブルジョミに期待しています。

地球へ・・・Vol.1 【完全生産限定版】
endscape(初回生産限定盤)(DVD付) UVERworld

地球へ… 1
Posted at 20:02:42 | 地球へ… | コメント:0 | トラックバック:49