2007年06月12日

レ・ミゼラブル 少女コゼット 第23話

「パリの空の下で」

エポ、可愛くなって！！

今回のメインは何と言っても成長したエポニーヌでしょう！
……というのはひとまず置いておいて、まずはコゼットから。

今度は長期滞在しよう、ということで、素敵なお屋敷に使用人付きでくらすことになったコゼット。
ジャンと共に思い出の公園でファンティーヌがコゼットの背を刻みつけてくれた木のところまで行き、改めて母の愛を感じたり、今後待っているだろう新しい出会いに心躍らせたり、今回の使用人は善良なおばさんだったり幸せそのもの。
若干物足りなさは感じるものの、安心して見ていられます。
ってか、幼少コゼット、可愛いなぁ～ｖｖ

一方、とうとうお金がヤバくなってアパートを引っ越すことになったマリウス。
家賃が安いということで、なんと以前コゼット達が住んでいたゴルボー屋敷（管理人は変わってました）に移り住むことになったのですが、友達が「流石にここまでボロいアパートに住むって選択肢はないだろう（汗）」って感じなのに、これで少しのバイトであとは弁護士になるための勉強に時間をあてられると満足げ。
お坊ちゃんだと思ってたけど、結構逞しいところがあるんだなぁ～と好感度アップしました。
逆境でもまともな方向で前向きなのって良いですね。
それでもやっぱり、ガブローシュの方が好きですけど。

そして、テナルディエ一家。
なんと彼らもゴルボー屋敷に住んでいました。
テナルディエ夫婦は、もうどうしようもないですね。性根が腐ってるにも程がある！！
エポニーヌ＆アゼルマは二人とも可愛く成長していたのですが、アゼルマは成長した分、甘ったれなところが鼻につくように。
でも、エポの方は駄目親に反発しつつ、マリウスに一目惚れし、苦労から滲み出る色気も手伝って良い具合に成長してましたｖｖ
今後、エポ→マリウス→コゼットな展開になることはまず間違いないでしょうが、今のエポは応援してあげたくなるようなキャラになっていたので、エポはマリウスと、コゼットはガブローシュとくっつけば良いなぁ～と思うのですが、どうなんでしょう。


レ・ミゼラブル 少女コゼット 3

OP　風の向こう　斉藤由貴

2007年06月12日

sola 第10話

「ユレルマボロシ」

これぞ、紙展開！？

前回、繭子とラブラブ展開を見せつけた辻堂がすっかり丸くなって、繭子と茉莉のおつかいで奇抜なおにぎりやらトマトしるこやら買いに行ったりしてる間に、依人は自分が茉莉を刺したことを思い出し、なおかつ、真名から蒼乃が夜禍であることを聞かされてました。
真名から蒼乃のところに行かないよう命じられていたものの、一人だと寂しいだろうと蒼乃の元に遊びに来るこよりが優しくて健気で可愛いなぁ～と思っている間に帰宅。
こよりがいる時はいつも通りの態度でしたが、こよりが帰ったあと、蒼乃に何か隠してないかと迫りますが、蒼乃は頑なにそれを拒否。
それで依人が納得するわけないだろう！とは思うのですが、世の中、知らないほうが幸せなこともあるわけで、いくら蒼乃を自分に近付かせまいとしようとしてとはいえ、カーテンを目いっぱい開けた状態で蒼乃を置いて出ていく依人ってかなり鬼畜だと思う。

一方、すっかり仲良しな繭子と茉莉の会話ですが、依人のことをはぐらかす茉莉に、辻堂と揉め事があったし、自分のことが信用できないのかと訊く繭子に、信用してないわけじゃないけど、いつの間にかそういう生き方が身に付いたのだと答える茉莉が切なかった。
今まで苦労したんですね。

そんな茉莉は、例の場所で依人と再会。
依人が求めるまま、依人に真実を聞かせるわけですが……百聞は一見にしかずと言いますか、茉莉が依人を刺したシーンはうぎゃあーっって思った。
依人が蒼乃によって作られたものだということは察しがついてましたが、紙で出来た幻影だなんて！！
かなりホラーです。依人が取り乱すのも無理ない。
でも蒼乃が、生贄の自分が生き続けたせいで依人が死んだ！と自分を責め、依人を作ることに取り憑かれたって話はすごく悲しくてうるってきた。
依人はそこはスルーで、幻影ではあるけど、自分で考え、行動し、そこにいるあなたが好きっていう茉莉の方が重要みたいで、一緒に消えてって言う茉莉の願いを叶えそうな感じなんだけど……蒼乃ファンとしては、依人にはもうちょい蒼乃の気持ちも察してやってよと思わずにはいられなかったり。

茉莉、辻堂に刀の使い方を聞いてましたけど、どうするつもりなのかな？
茉莉は依人と心中し、繭子と蒼乃は人間に…っていう展開が待ってるんでしょうか？
でもその場合、繭子は辻堂がいるからOKとして、蒼乃にとっては寧ろ残酷なので、それくらいなら３人で心中の方がまだマシ。
みんなでハッピーエンドを望むのは難しいのかな？


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colorless wind　 結城アイラ