世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット 第30話
マリウス、絶望した!!
もともとヘタレだとは思ってましたが、まさかここまで使えないとは!!
父の恩人である「テナルディエ」に反応しようとも、目の前にいるのはまごうことなき悪人で、おまけに被害者は恋する女性の父親。
その状況でひたすら聞き耳を立てるだけで、ジャンのピンチにハラハラしながらもテナルディエが警察に捕まることを心配して、合図の銃さえ撃てないなんて……。
本当にジャンが殺されてたらどうするつもりだったんだろう。
エポニーヌが「警察がきた」って書いた紙をテナルディエの部屋に投げ込むことで混乱をおこさせ、先を争って逃げようとする際、窓ガラスが割れたことでジャヴェール達が突入し、エポニーヌをのぞくメンバーが逮捕、ジャンはどさくさにまぎれて逃げましたが、もっと早い段階で行動をおこしていたら、徒刑囚が脱走の際に使うコインをジャンが残すこともなく、ジャヴェールに手がかりを与えることもなかったでしょうに。
ジャヴェールに再び目をつけられたジャンも心配ですが、犯罪の片棒をかついでいるのが嫌でゴルボー屋敷をしばらく離れていたことで一人だけ逮捕されずにすんだエポニーヌがこれからどう動くのか、気になるところです。
とりあえずマリウスは、あまりに使えなすぎてコゼットと両思いになる資格はないと思いました。

レ・ミゼラブル 少女コゼット 3
OP 風の向こう 斉藤由貴
Posted at 17:54:10 | レ・ミゼラブル 少女コゼット | コメント:0 | トラックバック:7