機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第12話
悲しい誤解……。
素っ裸で再会を果たした沙慈とルイス。
かつての恋人が敵陣営にいることを知り、それだけでも十分にショックなのに、ルイスに至っては、沙慈がガンダムにいた→刹那はソレスタルビーイング→交際中、刹那は沙慈のお隣だった→その頃から沙慈は刹那(ソレスタルビーイング)と関係していた、と誤解してしまいました。
確かに、ただでさえガンダムに対する憎しみをつのらせているわけだから、状況からそんな邪推をしてしまうのも無理ないけど、悲し過ぎる。
おかげでダブルオーライザーの反則的な強さを見せつけられても、イマイチ乗り切れませんでした。
ルイスとの最悪な再会にテンパった沙慈は、すぐにでもルイスに会いに行かなければと思いますが、そこで刹那の「戦え」発言。
ロックオンは、自分が戦っている間にルイスを説得でも何でもしろって思いを汲み取ってくれましたが、普通はあれだけのセリフでそこまで読み取れません。
ただでさえ神経の高ぶっていた沙慈の逆鱗に触れてしまい、殴られてしまいました。
とはいえ、ルイスのことが相当ショックだっただろうし、刹那に当り散らすところまでは気持ちも分かるとして、ハロに協力を頼んでオーライザーを勝手に持ち出してルイスのところに行こうとした時は、流石に学習能力なさ過ぎだろうと思いました。
発進前にティエリアの言葉を思い出して思い留まってくれたので良かったですが。
でも、沙慈がガンダムで両親を失い、仇を討つためにアロウズに入ったであろうルイスを一途に心配しているのに対し、すっかり沙慈に裏切られたと思いこんだルイスは、携帯に入っていた沙慈のデータを全消去して過去を断ち切る決心をしてしまったようだし、ここからの関係修復は非常に難しそう。
セルゲイの息子の言葉にも耳を貸さなかったし、ちょっとやそっとの説得じゃ、今のルイスの心は動かせないと思います。
あとは、ダブルオーライザーの威力を見せつけられて、初めて感情を露にしたリボンズが王留美をぶったのが印象的。
上から目線のことが多い留美だったので、「意地汚い小娘」発言に、ちょっとだけ胸がすっとしたかも。
マリナは今回も子守役でしたが、いつになったらメインヒロインっぽい活躍が出来るのでしょうか?
2期でも空気のまま終わるのは流石にいただけないんじゃないかと。

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Posted at 17:51:23 | 機動戦士ガンダム00 | コメント:4 | トラックバック:51