機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第46話
ミーア(涙)!!
……前々からヤバイとは思ってはいたけど、大丈夫だって信じてたかったよ。
そんなわけで、ミーアのことでますますむ~んな感じの議長の語りは置いておくとして、レイと一緒に射撃訓練中のシン。
射撃はやっぱりシンより、レイの方がうまいですね。アスランほどじゃないけど。
ルナが射撃訓練場へやってきたことに気付いたシンは、訓練を中止してルナの元へ。
飼い主に駆け寄る子犬のようです。
でも、ルナは来た早々一人で訓練室を出て行き、ルナの機嫌が悪い理由の分からないシンはルナを追いかけて外へ(そのあと、レイも訓練室を出て後ろから二人の会話をしっかり聞いてます)。
ルナは「アスランとメイリンのことについて話したかったけど、もうういい」と一人で完結しようとしていたみたいだけど、シンがしつこく聞くので「二人のことはシンは悪くない。命令だったし、気にしないで」と物分り良すぎなセリフを!!
まあ、今更シンを責めてもどうしようもないし、後ろのレイにも気付いてたみたいだから、滅多なことは言えない気持ちも分かるけど、たとえシンを傷つけることになっても、一度、思いっきり本音をぶちまけた方が二人の関係は良いふうに進展すると思うんだけど、どうなんだろう。
さて、Aパート。
AAは月面都市、コペルニクスへ着艦。
キラはアスランからシンのことを聞いていました。
でもって、メイリンはすっかりラクスと仲良し。
ラクスは一人っ子だし、可愛い妹が欲しかったのかもしれません。
これだけ仲良しになったんなら、ラクスがエターナルに戻る時にはまず確実にメイリンはエターナル行きですねvv
メイリンがすっかりレギュラーキャラの仲間入りで幸せです。
にしても、アスラン。
またしてもキラ馬鹿発言かましまくり。
「AA(&キラ<フリーダム>)がやられたから、はっきりおかしいと思った」ですって。
議長やレイと話していると、彼らの話が正しく聞こえるけれど、自分の命よりも大切なキラに害を為す存在なんて言語道断。許しがたい。世界中の誰もが彼らを支持しても、アスラン自身は認めないと、そういうことですよね。
分かりやすい人だ。
キラもまた、議長の言っていることは実際正しいと認めてはいるものの、ラクスのことがあるから信じられない。
……替え玉を用意するだけならまだその後誠実な対応をすることによってなんとかなったかもしれないけど、邪魔な本物が表舞台に出てきて偽者の存在がバレたらヤバイからって暗殺まで企てるような人物、そりゃ信じられないよね。
まあ、ラクス暗殺の黒幕が議長だって証拠はないんだけど。
でも、その後にしたって、あれだけ権力がありながら、ただの一度も本気でラクスを探して、勝手に偽者を立てたことを心から詫びて、誠意を持って本物のラクスに平和な世界を築くために協力して欲しいと働きかけようとしたことがないんだから(寧ろ、本物がミーアの振りして宇宙に上がろうとした時だって、まったく全然これっぽっちもそれが本物のラクスかどうか確認しようともしないで撃墜しようとしてたよ)、仕方ないよね。
一方のミーア。
彼女の避暑地もコペルニクスでした。
いつもの露出度の高い服より、今回の服の方が全然可愛い!
でも、そんなミーアの表情は晴れません。
ミーアは今までの働きは自分のやったことであり、本物のラクス不在時にプラントの人々に希望を与えたのは自分で、アスランにはいつまでもラクスの振りをしていられるわけじゃないと言われたものの、そんなことはないと信じたいようですが、信じきれずひどく精神が不安定な様子。
しかも、ミーアについてきた議長の手のかかっている女性。
どっからどう見てもミーアを監視するためにいるとしか思えないのですが、この人、恐すぎ!
「自分達に都合の良いラスクでないラクスなんて、本物じゃない」とのたまいましたよ。
しかも、めっちゃ本気。
なんだ、その自己中な理論は!
本人の人格とか感情なんてどうだっていいんですね。
もっとたくさん話しましょうなんて言われたって、恐いよ!
ミーアじゃなくても泣くよ!
Bパートに入ったら、いきなりアス・キラ・ラク・メイのWデート!!
ファンサービスですか?
アスランのサングラスはやっぱりダサいのですが、女の子達の私服は目の保養です。
勿論、キラもめっちゃプリティーvv
外は危険だと分かっているのに、ラクスのお願いだからか外に買い物に出ることになってしまったので、当然、アスランは良い顔してません。
キラ「そんなに怒んないでよ」
アス「あきれてるだけだ」
キラ「おんなじじゃない」
に笑った。
この二人は子供の頃からずっとこんな感じで、キラの我侭に文句を言いながらも結局振り回されて、フォローに奮闘するアスランが目に浮かぶ。
「もう大丈夫だよ、僕もラクスも。もう一人で頑張らなくていいから」と語りかけるキラに、キラの兄貴分としてちょっと寂しい気持ちになってるといいよ、アスラン!
そうそう、4人を送り出したネオマリュですが、すっかりラブラブになってました。
4人を送り出したあと、ネオは自分達も外に出てみないかとデートに誘ったものの、ここに残ったのでかまわないとマリューに言われると、今度は一緒にお風呂に入らないかとセクハラ発言!
フラガの時よりパワーアップしている感じです。
さて、ショッピングタイム。
ラクスは試着するたびキラに感想を聞くけど、キラは笑顔で「似合ってる」しか言わないから、どうでもいいと思われているように思って、ちょっとムッとするラクスは歳相応で可愛い。
でも、仮にここで聞かれたのがアスランだとしたら「似合ってる」と褒めるどころか、頬染めて戸惑った感じで「ああ」「うん」「まあ」とか要領の得ない言葉しか返さない気がする(笑)。
そんな感じで、メイリンもすっかり仲良し4人組の一員になっていてほのぼのムードだったのもつかの間、「助けて、殺される!! ラクス様!」のメッセージを届けに来たミーアのハロの存在によって、一気に緊迫ムードへ反転。
すぐにそれが罠だとはみんな気付くのですが、ラクスがミーアと会うことを決め、キラまでラクスの思いに従うことに決めてしまったため、ラクスだけが言ってるんだったら、絶対そんな危険な真似できるかと反対を押し切ったはずなのに、渋々ながら従ってしまう駄目アスラン。
あなた、キラに弱すぎです!
いや、そんなヘタレなところが大好きですけどね。
で、こっから先が……痛い、痛いよ…。
命令どおり、ラクスを呼び出したものの、ミーアの心はひどく揺れていました。
ラクスはミーアを責めることなく、「お手紙には助けてとありました。なら、一緒に参りましょう」と手を差し出すのですが、ミーアはやっぱりラクスとして振舞っていた時の自分を忘れられないんですね。
「あれは私よ! 姿も声も同じなら、私がラクスでいいでしょう!?」と必死でラクスとしての自分にしがみつこうとします。
でも「名が欲しいのなら差し上げましょう。でも、私とあなたは別の人でしょう」とラクスの語りに心が揺れていたところに、ラクスを狙って発砲が!
しかも、狙撃者たちってば、ミーアもすぐ側にいるのに、ミーアごと平気で撃とうとしています!!
本物のラクスを亡き者にさえ出来れば、いつボロを出すか分からないミーアなんてどうなったっていいんですね。
どこが、「悪いようにはしないさ」だ、議長!!
アスランは流石、元ザフトのエリート。
実践になると強い強い。
メイリンも軍人のはしくれだけあって使えます。好きだ!
キラもちゃんとした訓練を受けてはいないながらもラクス達を守るべく頑張って、ネオがアカツキに乗って救援にやってきたこともあってなんとかその場を切り抜けました。
アスランが「大丈夫か?」と安否を聞くのがキラだけなのに笑った。
どこまでキラ命なんだ、この男は!!
ミーアも一緒にってことで、もしかして、このままミーア生存できる?と希望の灯火がともったのも束の間、例の議長辛抱者の女性の銃弾からラクスを庇ってミーアがっ!!
最後、「私の歌、命、どうか忘れないで」とラクスに自分の素顔の写真を見せ、ラクスの腕の中で優しい言葉をかけてもらいながらミーアは逝ってしまいました。
今回は次回予告も携帯待受け画面もまさにミーアのミーア特集。
おまけに来週のサブタイは「ミーア」。
切ない~。

ED 君は僕に似ている See-Saw
vestige -ヴェスティージ- T.M.Revolution
OP Wings of Words CHEMISTRY

機動戦士ガンダム SEED DESTINY スーツ CD 8 ラクスクライン×ミーアキャンベル
Posted at 20:24:53 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY | コメント:0 | トラックバック:44