コードギアス 反逆のルルーシュ 第8話

「黒の騎士団」

ルルが目指すのは正義の味方らしいですよ（笑）

ミレイ・シャーリー・ニーナの３人が旅行先の河口湖畔のホテルで顔がとっても濃い日本解放戦線のメンバーによる人質立てこもり事件に巻き込まれる中、ルルーシュ、スザク、コーネリアがそれぞれどう動くかって話でした。
ちなみに、人質の中にはなんとユーフェミアの姿も！！

まず、前回、コーネリアにボロクソに負けたルルーシュは、自分の下で働く組織が必要だとし、秘密基地にカレン達を招集。
ゼロが目指すのは「正義の味方」だと宣言するわけですが、ニュースでシャーリー達が日本解放戦線のメンバーに人質となっていることを知って、生徒会仲間であるシャーリー達を助けたい気持ちと、ゼロとしてどう行動すれば良いかの板ばさみに。
これがもし、人質になっているのがナナリーやスザクなら、すぐにでも、なんとでも理由を作って助けに行きそうですけどね。
それでも、シャーリー達のことをちゃんと本気で心配しているところが、どこかの新世界の神とは違うところです。
何か解決の糸口はないかとニュースでずっと情報を聞いていたルルーシュは、コーネリアの動きからあることを知って、ついにカレン達を率いて人質救出に動き出すことに！！

さて、そのコーネリアでしたが、日本解放戦線メンバーにつけ入る隙を与えないために、徹底的に相手の要望をつっぱねてきましたが、ルル以上に神経磨り減っている状態。
何故なら、最愛のユーフェミアが人質に含まれているから！！
幸い、まだ日本解放戦線メンバーはそのことに気付いていないようなので、なんとか彼らにユーフェミアの存在を知られるまでにユーフェミアを救助したいところなのです！！
日本解放戦線メンバーが、ブリタニアに「誠意ある対応」をしてもらうため、30分に一人ずつ屋上から見せしめに飛び降りさせる暴挙に出たあとは、余計に心配だったでしょう。

スザクも勿論、すぐにでも彼らを助けに行きたかったのですが、組織としての行動に縛られて動けないでいる間に、犠牲者を出してしまったのは痛かったでしょうね。
コーネリアから、囮としてではあるけれど、出撃命令が出た時は喜々として出撃していました。

で、ルルですが、コーネリアが昔からユーフェミアを溺愛していたことを逆手に取り、自分達が河口湖畔のホテルへ向かうのを見過ごさせることに成功。
コーネリアとユーフェミアの小さな頃の姿が可愛かった！
コーネリアにもあんな可愛かった頃があるんですねｖｖ
コーネリアを退け、日本解放戦線の幹部に会うことに成功したルルーシュは、ギアスの力で彼らを自害させ、僅差でやってきたユーフェミアにも銃口を向けたわけですが、ユーフェミアを殺す前にスザクの駆るランスロットが突入して来て、いったんお預け。
ユーフェミアを含む、人質全員を解放し、電波ジャックで世界にゼロ率いる「黒の騎士団」をアピール。

ブリタニアもイレブンも関係なく、自分達は弱い者を助ける。
ゼロが求めるのは強い者が弱い者を虐げない世界。
撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ！
ってわけで、強い者は自分達を恐れ、弱い者は自分達を求めるようになると言い切りました。
強い奴はいつでもかかってこい！相手になってやる！なルルの態度、嫌いじゃないです。
ゼロが本当に「正義の味方」かどうかはともかくとして。
スザクは求めるものは同じであっても、その過程がルルとは相容れないので、ゼロの宣言を厳しい顔で見てました。
アバンでも不吉なことを言っていたし、今後の二人が心配です。

それから、ニーナ。
どうやら以前、シンジュクゲットーで一人になった時にイレブンに酷いことをされ、それが大きなトラウマになっていることはまず間違いなさそう。
ミレイも事情を知っているようだし、そこらへんもそのうち明らかにして欲しいな。


コードギアス 反逆のルルーシュ 1


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