ゴーストハント 第21話

「血ぬられた迷宮　#4」

ヴラド、恐すぎるっっ！！

ナルの師匠であるまどかさんからの本当の依頼は偽デイヴィスの正体を暴くことであり、それは前回で解決。
敵を欺くにはまず味方からというか、考えがすぐ顔に出るメンバーもいるので真実を伏せていたナル。
そんなわけで、行方不明のままの者もいて後味は悪いものの、撤収することにしたわけですが、ナルが麻衣には親しい！とヤキモチを焼いた真砂子が、少しだけ一人になりたいといって廊下を出た短時間の間に行方不明。
撤収前に真砂子捜索活動をすることになりました。

ライバルではあるけど、真砂子のこと可愛いなぁ～と思い、なおかつもっと強く引きとめればよかったと強い罪悪感を感じる麻衣は夢の中で、麻衣も連れられていった部屋に真砂子がいるのを発見。
真砂子に形見の鍵をお守りに持たせ、真砂子がまだ生きていると確信した麻衣は、皆で、その部屋を探しに行くことに。

こっから先は本当に恐かったです。
例の部屋の扉を見つけた麻衣は、一人で先にその部屋に入っていって、真砂子を見つけたまではいいんですが、持っていた懐中電灯で見ないほうが幸せなものを思いっきり見てしまうはめに！！
たっぷりと血ではられたお風呂からヴラドが出現し、壁からぬっと手が出てきて拘束されてる間にすぐ目の前に空恐ろしい顔がっっ！！
麻衣じゃなくても「ぎゃあああああーーっっ！！」と叫びたくなりますよ。
リンさんが式で助けてくれ、命からがら外に脱出することは出来ましたが、本当に心臓に悪かったです。
麻衣とは別に、行方不明の二人の惨い死体や、大量の骨を発見した他のメンバーも本当にお疲れ様でしたって感じ。

事件自体は、屋敷を焼くことで屋敷ごと霊を消滅させるというあっけないものでしたが、今までで一番恐ろしい事件でした。

それにしても、夢の中で麻衣が渡していた鍵を本当に真砂子が持っていたとは！！
麻衣の力、だんだんすごくなってません！？


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ゴーストハント 9