レ・ミゼラブル 少女コゼット 第16話
子守唄を聴いただけでほろりと来る……。
パリの町外れまでやってきたジャン・ヴァルジャンとコゼット。
初っ端からジャンによりかかって眠るコゼットの可愛さに撃沈しました。
コゼットを抱き抱えて馬車を降りるジャンが羨ましい!!
その後、初めて自分の部屋、自分のベッドを持ち、子供らしく喜ぶ姿とか、ジャンを「お父さん」と呼んで頬を赤らめる姿とかロリ好きにはたまりません!!
そういう属性のない人でも、何かに目覚めるのではないでしょうか!?
お世話になっているからには、働かなければいけないものだと思い込んでいるコゼットに、子供の仕事は遊ぶこと、そして世界のいろいろなものを見て知ることだと教えるジャンもまた良い。
今回、一番の見所はコゼットがファンティーヌとの思い出の木を見つけるシーンですね。
ジャンと共にやってきた公園は、実は幼い頃、コゼットがファンティーヌと共に遊びに来たことのある公園で、帽子に導かれてファンティーヌがコゼットの身長を刻み付けてくれた思い出の木を探しあてるシーンは、ファンティーヌとコゼットが歌う子守唄の挿入歌と合わせて涙が止まりません!!
これまでファンティーヌの死をどこか受け入れられていなかったコゼットが、ファンティーヌとの幸せな記憶を取り戻した事によって彼女の死を受け入れ、ジャンから形見のペンダントを受け取るシーンは最高でした。
だがしかし!!
二人が身を寄せることになった屋敷の管理人の婆さんは、ジャンとコゼットが似てないことや、明るい昼間に出掛けず、夕方になって散歩に出ることなどを不審がり、二人がいない隙にジャン達の部屋をさぐり、ジャンの上着に大金が縫いこんであるのを発見。
ちゃんと家賃は前払いで払ってもらってるんだから、他人のことをいちいち詮索するな、こんちくしょー!!って感じですね。
無断で他人の部屋に入ってこそこそ探るほうがよっぽど素行が悪くないですか?
そして、ジャヴェール。
いつの間にやら昇進して、本格的にジャン捜索に乗り出すことになった感じ。
せっかくコゼット達にようやく幸せの兆しが見えてきたんだから、ほうっといてあげようよ!!

レ・ミゼラブル 少女コゼット 1
OP 風の向こう 斉藤由貴
Posted at 19:33:34 | レ・ミゼラブル 少女コゼット | コメント:0 | トラックバック:3