ツバサ・クロニクル 第21~23話
第21話 「鬼児のスガオ」
一般市民には手を出さないはずの鬼児が市民を襲い始め、町には号外が。
シャオランはクロガネから出された特訓で、目隠しをして町を歩くことで、生きているものとそうでないものの区別が付くようになります。
ものすごい吸収力ですね。
途中、鬼児に襲われかかったところを、龍王に助けてもらったりして、すっかり龍王と仲良しになったシャオランは、龍王に誘われて大きな桜の木を見に行くことに。
一方、サクラにお留守番を頼んだファイ&クロガネは織葉に会い、鬼児は鬼児狩りが一般市民を誤って傷つけてしまわないように、皆、異形の姿をしているのに、新種の鬼児は美しい男の子であり、得体の知れない強い力を持ち、鬼児を操っているとの情報を聞き出します。
ファイ達は、鬼児はもともと管理された存在だったのだが、それを操る者(新種の鬼児)が現われ、新種の鬼児はサクラの羽と関係があるかもしれないと推測。
お留守番中、何かに操られるようにして外に出て来たサクラと桜の木の側で会ったシャオランですが、近くに鬼児が出現!
そして、それを操る者の正体は星史郎さん。
どうやらシャオランとは知り合いらしいです。しかも、なんか仲良かったっぽい。
さて、シャオランはどうするか!?
第22話 「消せないキオク」
鬼児を操っている新種の鬼児が自分の知っている星史郎なのかにわかには信じられないシャオラン。
星史郎はシャオランに戦いを教えてくれた人であり、それはもう何年も前のことのようです。
なのに、自分が見た新種の鬼児は、自分が知っている頃のままの姿をしていた。
いろんな世界に自分の知っている人のそっくりさんがいることはシャオランも知っていますが、新種の鬼児は、シャオランの名前を呼び、「久しぶり」と声をかけてきたので別人とも思えなくて、市役所で聞き込み調査をしても、「新種の鬼児は存在しない」とか「鬼児を従えるものに関しては教えられない」とかそっけなく答えられてしまいます。
なんとか手がかりを得られるかもしれない場所を教えてもらったシャオランとクロガネはそこに出向くのですが、ここで新たな情報を手に入れます。
イの一は鬼児を従える者であり、唯一、人の姿をしている者。
新種の鬼児は、干渉する者。余所から来た存在。
イの一と新種の鬼児は、別々の存在のようです。
一方、お留守番中のサクラ&ファイの元に星史郎さんが!
星史郎さんのお目当ての相手は「鬼児狩り」…シャオランのようですが、さて、ファイト星史郎さんの間でバトルはあるのでしょうか?
なにはともあれ、ストーリーが面白くなってきました。
第23話 「消えゆくイノチ」
やっぱりというかなんとゆーか、ファイVS星史郎的展開になりました。
が、あくまで魔力は使わないファイは、モコナにこれから起こることをしっかり見ていてと頼んで戦うも、ついに星史郎さんの放った鬼児によって殺されてしまいます!
ファイ、好きだったのに、なんてことにっ!?
ファイがやられたことがきっかけなのかどうかは分かりませんが、町では人々がどんどん消えていきました。
サクラ達の危機にシャオラン&クロガネが駆けつけてきたときには、時既に遅く、カフェは破壊され、サクラの姿もありません。
モコナは気絶していて見てなかったようですが、もしかすると星史郎がサクラを攫ったのかもしれないと言い、シャオランは星史郎の元へいくことを決意!
実際には、サクラは羽に導かれて、自分からカフェを出て行ったままでした。
サクラより早く星史郎さんの元に辿り着いたシャオラン。
星史郎さんは二人の吸血鬼を追っているらしく、昔、やっぱり吸血鬼に関する書物が元で、シャオランと親しくなったようですね。
星史郎さんはまっすぐな性格のシャオランが気に入っていた様子。
でも、イの一の鬼児は、まるで吸血鬼のように、永遠の命を与えるという特殊能力があるらしく、それは星史郎が探している二人の吸血鬼かもしれないってことで、イの一の鬼児を倒してしまう可能性のある強い鬼児狩りは星史郎さんとしては倒さないわけにはいかないようです。
シャオランもまた、サクラのことやファイのこともあって、星史郎さんの放つ鬼児と対決。
だけど、やっぱり星史郎さんの力は強く、シャオランもまた鬼児にやられてしまい、それを目撃したサクラもまた、シャオランと共に消えてしまいました。
……って、サクラ&シャオランが死んじゃったら、話が終わっちゃうじゃないか!?
ってことで、ファイもサクラもシャオランも、皆、本当には死んでないに一万票!
このまま第24話の感想を書くつもりだったのですが、朝からの微熱が全然下がってないので(寧ろ、上がった?)、今日はこの辺で切り上げます。

ツバサ・クロニクル 3

「ツバサ・クロニクル」 オリジナル・サウンドトラック Future Soundscape II(初回限定盤)