ロミオ×ジュリエット 第10話
名シーン、キターっっ!!
ロミジュリと言えば、やっぱり「ねぇ、ロミオ。貴方はどうしてロミオなの?」ですよね♪
今回はラストシーンで大いに盛り上がりました。
さて、ロミジュリ再会の経緯ですが、まずはティボルトの手引きで何とか逃げ延びることに成功したジュリエット。
とはいえ、自分が機を焦ったせいで多くの仲間を犠牲にしてしまったことを深く悔いるジュリエットは、ただでさえ精神的にボロボロなところを、今のお前には何もできない、とティボルトにまで冷たく突き離され、追い詰められて、失意のまま町を彷徨っていたところを、ロミオの母、ポーシアに拾われることとなりました。
ジュリエットに冷たい態度を取りつつも、影でジュリエットのことを見守っていたらしいティボルトはポーシアのことを知っているようで、そのままジュリエットをポーシアに連れていかせることにしたようです。
ティボルトが何を考えているか知りたい!!
夫の罪を我が事のようにジュリエットに詫びるポーシアと、ポーシアの腕の中で静かに泣くジュリエットのシーンにすごく泣けたんですが、ティボルトってきっとポーシアの人柄とかちゃんと知ってるんですよね?
一方、何とかしてジュリエットを助けたいロミオは、議会でモンタギューの言うところのネオ・ヴェローナの富を独占し、甘い果実をむさぼり続けた前大公キャピュレットは既に死んで罪を贖っているはずだから、キャピュレットの家臣やその娘の罪は赦すよう提案するのですが、満場一致で否決。
その後、ポーシアの呼び出しを受け、ポーシアの元に向かうことになりますが、母の元に行くというロミオの言葉を受けて、「お前もなのか」っていうモンタギューがどこか寂しそうだったのですが、あれでも一応、家族のことは大切に思ってるのかな?
モンタギューがキャピュレットを倒した時、ポーシアに「今日からお前は大公の妻だ!」と告げたことで、自分の夫がおかした罪に耐えられなくなったポーシアは家を出て修道院に行ってしまいましたが、まさか、ただ単にポーシアに大公の妻という地位を与えたくてあんなことしたわけじゃないですよね?
ポーシアからキャピュレットが本当は清廉潔白な大公だったと聞かされたロミオは、父の罪を重く受けとめつつも覚悟を決めてジュリエットの元へ。
でも、なかなか言葉が出てこないロミオの手に自分の手をそっと重ね、ロミオが悪いんじゃない、と言うジュリエット。
そして翌日、バルコニーにて、ついに名シーンが来ました!!
「ねぇ、ロミオ。貴方はどうしてロミオなの?」と語りかけるジュリエットに、「君のためなら僕は名を捨てよう。僕はロミオ。それ以外の名前はいらない」と手を差し伸べるロミオ!!
まわりがそれを許しはしないでしょうが、いよいよ愛の逃避行の時間がやってきましたvv
来週も楽しみ!!

ロミオ×ジュリエット -1-
祈り~You Raise Me Up リナ・パーク
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Posted at 18:58:36 | ロミオ×ジュリエット | コメント:0 | トラックバック:20