ウエルベールの物語 Sisters of Wellber 第11話
のんびりお茶してる場合じゃない!!
今回はガラハドメインの話でした。
リタ&ティナといえば、のんびりお茶しながら「期限は過ぎてしまったけどグリーダムへ行こう!」と話してましたが、全然切羽詰った感じがしません。
これまでもずっとそうだったけど、本気で戦争回避する気あるのかな?
シスコン兄は、こうなったら!と戦う気満々でしたが、王はこっちから戦争をしかけてはいけない、とのこと。
心の中でリタにまだ間に合うと言ってましたが、グリーダムに書状を届けただけで、そんなにうまくいくものなんですかね。
サンガトラスの王は戦争の口実が出来たと大張り切りなのですが……。
さて、ガラハドですが可愛い女の子とその母親が住む山奥で、畑を耕していました。
そこにやってきたのがガラハドの恋人であるジャミラ。
狂人ゲルニアに片目を奪われ、眼帯をつけて登場。
ゲルニアの性格が歪んだのは、ゲルニアを愛していると言いながら不倫していた母にあるようですが、それにしたって迷惑な……。
どんなに乞われても最早ゲルニアに従う気にはなれないもののジャミラのことは変わらず愛していたガラハドでしたが、こちらも変わらずガラハドのことを愛しているジャミラに決闘を申し込まれて、ジャミラ死亡。
それがきっかけで、本格的にゲルニアを憎み、ゲルニアと決着をつける気で山を降りることになりましたが、いくら決闘とはいえ、仮にも好きな人が相手なら急所をはずすくらいのことは出来なかったのかなと思わないでもなかったり。
まあ、銃の腕はジャミラの方が上だったので余裕がなかったんでしょうけど。
とりあえずリタ達にはいい加減、こちらにも彼女達の危機感が伝わるくらい動いてもらいたいです。
ナレーションでしか危機的状況が伝わらないのってどうかと思う。

ウエルベールの物語 特装版 vol.2