彩雲国物語 第11話
シュウラン、いじらしいvv おばちゃん、格好良い!!
今回は丸ごと1話かけて秀麗が関所を越える話でした。
丙太守が危険を顧みず、秀麗達を迎えに飛び出してきてくれたこと、そして燕青の活躍で矢の雨をやりすごすことはできたものの、秀麗が原因で病が発生したとの噂を信じる虎林城の民は秀麗を城の中に入れまいと殺気立った状態。
今にもその手に持った斧で襲いかからんとしますが、まだ何もしてない、誰も助けていない状態で死ぬことはできないと燕青に訴える秀麗。
彼らも家族達を守りたいという気持ちからのことなのだろうけど、怪しきは罰せよ、では、もし自分の家族が病に冒されても同じことをするのかと燕青に怒鳴られて一時はひるむも、またしても勝手な行動で丙太守に罰せられた扇動者によって命の危機が!!
そこで声をあげたのがシュウランでした。
自分達のために懸命に尽くしてくれた影月を心から信じ、また藁にもすがる思いで母達の病を治してもらいたいシュウランが、もう誰が死ぬのも見たくない、自分は影月が信じている秀麗を信じると言って、飛び出してきてくれました。
シュウランに、過去、力のなかった頃の自分を思い出し、もう大丈夫、と言って秀麗が抱きしめるシーンにほろり。
それでもまだ秀麗を殺そうとする男がいましたが、おばちゃんズが城から出てきて男共を一喝!!
彼女らが手術の時の縫合を手伝ってくれることになったようですが、どうやら丙太守(?)が一軒一軒頭を下げて手伝いを頼んでいたようですね。
それに、まだ小さいのに病人達を助けるために必死の想いで虎林城までやってきたシュウランが、リオウから文字を教えてもらって「ありがとう」って手紙を差し入れしてくれる彼女らに出していたのも、おばちゃん達の心を動かした模様。
次回はいよいよ手術。
若い医師達が今になってびびってますが、大丈夫かな?

彩雲国物語 第6巻〈通常版〉

彩雲国物語―青嵐にゆれる月草

彩雲国物語 オリジナルサウンドトラック 2