ウエルベールの物語 Sisters of Wellber 第12話
最終回前なのに盛り上がりに欠ける……。
期日までにリタの公開処刑が行われなかったとして、サンガトラスはいよいよ本格的に戦争の準備。
ウエルベールではサンガトラスが極秘で造った大戦艦レオンガルドの情報を得て、不用意な行動は起こせないという王と、戦いを仕掛けたいローデン王子とでまたしても意見が対立。
王は詳しい情報を得ようとしてましたが、ローデンは単独サンガトラスに乗り込んでしまいました。
ローデン……顔は良いのに頭の方はちょっと……。
一方、ゲルニアの命令でリタ捜索にやってきた兵士から船の乗客を守るために、あっさり名乗りをあげ、ゲルニアの元に連れて行かれるリタ。
だからグリーダムへ書状を持っていくのはどうした!?
目の前で人が傷付くのを見たくないのは分かりますが、今は戦争を止めるためにグリーダムに行くのが最優先だと思うんですが……。
ゲルニアはゲルニアで、部下の前でマザコンっぷりを披露。
彼が青い瞳に執着するのは母の面影を求めたからで、愛情と憎しみでイっちゃうようです。
リタにレオンガルドの紹介をしてましたが、明らかに警備を疎かにしていたためか、あっさりローデンの部下に爆破されてしまいました。
でも、ローデンはローデンで、爆破作業に自ら赴くだけにあきたらず、リタの姿が目に入ったからって、すぐさまゲルニアの前に飛び出すのはどうしたものかと。
それに、ゲルニアが思わせぶりに言っていたローデンの秘密にしたい過去って何?
最後に負傷したティナの前にガラハドが現われて手を結ぶことに。
ティナはリタを助けるため、ガラハドはゲルニアと決着をつけるため。
ガラハド、死ななきゃいいけど……。

ウエルベールの物語 特装版 vol.2