CLAYMORE クレイモア 第14話
オ、オフィーリア……。
今回でオフィーリアの印象がちょっと変わったのですが、まずはイレーネから。
イレーネのレベルには満たないものの、短期間で高速剣を出せるようになったクレアに、自ら切断した右腕をプレゼント。
後でイレーネの元に、離反者狩りに現われた組織のナンバー5、ラファエラが現われましたが、そのラファエラはナンバー5に甘んじているのを疑問に感じるほどの実力の持ち主。
それを見越してイレーネはクレアに自分の右腕をあげたんでしょうが、残りの腕である右腕を自らの意思で斬り捨て差し出すなんて生半可な覚悟じゃ出来ることではなく、壮絶なものを感じました。
クレアにテレサはクレアと出会って戦士としては弱くなったが、幸せで満たされていたはずだって伝えるシーンにも感動。
出来ればラファエラに見逃してもらってなんとか生き延びてもらいたいのですが、難しいんだろうな。
一方、イレーネの右腕を自分のものにしたクレアの前に、覚醒者となったオフィーリアが現われバトル開始。
短期間で著しく実力を上げたクレアですが、またしてもピンチであやうく溺死させられかけることに。
そこでオフィーリアが湖面に映った自分の姿を見て、自分が兄を殺した憎むべき覚醒者となっていることに気付き、狼狽。
錯乱したオフィーリアのセリフから、オフィーリアもまた打倒プリシラだったことを知ったクレアは、自らもプリシラを討とうとしていることを告白。
自分の尾の先に人間性を掻き集め、最後まで辿り着くことが出来たら大人しく討たれてやるとクレアに告げたオフィーリアですが、途中、クレアがまだなじんでなかったイレーネの右腕のため動けなくなったところではっぱをかけ、最期に兄が死ぬ間際笑みを浮かべたのが自分を守れたことが確認できたからだと思い出し、クレアに打倒プリシラの想いを託して笑顔で死んでいったシーンは、これまでのオフィーリアの残虐非道ぶりも忘れてうるっときてしまいました。
オフィーリアがあそこまで残虐非道で狂ってたのは、やっぱり目の前で大好きな兄を殺されたことが原因だったんですね。
最期に兄の想いを思い出せて良かった。

CLAYMORE Limited Edition Sequence.1

CLAYMORE 11

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