彩雲国物語 第2シリーズ 第14話
朔洵キターっっ!!
再会した香鈴と影月。
秀麗の指示で眠り薬を使って拘束された村人達を死んだように見せかけて外に出す作戦を取ることになったことを聞いた影月は、自分は頃合いを見て自力で脱出するから香鈴は見つからないよう早く戻るよう言いましたが、やっとの想いで再会した影月をこのまま置いていくなんて嫌だと言う香鈴と言い争いに。
香鈴の気持ちは痛いくらい分かるけど、この場合、影月の方が正しいですね。
皆で助かる可能性があるのに、自分からその可能性をつぶすような真似をしてはならない。
とはいえ、脱出の段になって思ったようにはうまくいかず、「誰か助けにきてくれないかな」と泣き言を言う影月には笑ってしまいましたけど。
でも、まさか影月の前に朔洵が現われるとは思っても見ませんでした。
なんで、ここで朔洵の幻?と思わずにはいられませんが、目の保養になりますね。
これで、声も聞かせてもらえたら最高だったのですが……。
最後まで生きようと足掻いている影月が、自殺を選んだ朔洵をなじるシーンはなんか良かった。
好きな人を泣かせる点で、自分も最低だけど、自分は最低の中でも「上」で、朔洵は「下の下」とか言いたい放題だけど、影月を拘束から解放したのって朔洵(の幻)ですよね?
朔洵の幻の謎っていつ回収してくれるんだろう。
一方、前回まともな格好で秀麗を驚かした龍蓮。
一足先に単独影月を救出にやってきましたが、自分が酒を飲ませたことで影月の寿命を縮めてしまったことを酷く悔いてる姿にきゅんときました。
なんとかして影月を助ける方法がないかと今までずっと調べてきたけれど、ついにその方法を見つけることが出来ず、つらかったんですね。
友情イベントはもらい泣きしそうになりましたが、そういうシーンでくれは「心の友その2」ではなく、「影月」って名前で呼んでもらいたかったり。
ちなみに香鈴に対しての「心の友その2の心の友」には笑った!
ラスト、ついに千夜(偽堂主)の前にやってきた秀麗だけど、こっちの対決はどうなるか。
行方をくらましたリオウ(実は村の子供にあらず)の動向も気になる!!

彩雲国物語 第6巻〈通常版〉

彩雲国物語―青嵐にゆれる月草

彩雲国物語 オリジナルサウンドトラック 2