彩雲国物語 第2シリーズ 第15話
影月、そんな急にっっ!!
偽千夜との対決ですが、思っていたよりあっさりと決着がつきました。
偽千夜と秀麗&影月では秀麗達の言い分に利があるし、そもそも静蘭達が対面前に邪仙教の人間と摩り替わっていた時点で結果は見えていたって感じ。
素晴らしい手際を秀麗にベタ褒めされて頬染めて満面笑顔の静蘭に対し、「うわっ! 誰だよ、あいつ!」な燕青には激しく同意でした(笑)。
とはいえ、偽千夜もあらかじめ対面の場に術を仕掛けていて、それに秀麗がかかったことにより一気に形勢逆転!
と見えたのですが、なんとリオウが秀麗を助けてくれました。
おまけに偽千夜は捨てゴマにされ、既に本体を殺されてしまっており、リオウから真実を知らされた偽千夜は自ら死を受け入れることに。
彼のやったことは決して許されることではありませんが、母の愛を得られない可哀相な子であることには同情。
偽千夜が出て行ったことで、改めて敬愛する堂主の亡骸に歩みより、言葉をかける影月。
そして、陽月にも感謝の言葉を述べて、これはまさか!と思ったら本当に影月が!!
一番に自分の腕の中にいるのが影月ではなく陽月であることに気付いた香鈴が切なかった。
「お幸せに」って……影月ってばなんて罪な言葉を残して逝くんですか!!
影月復活を激しく望みます。

彩雲国物語 第6巻〈通常版〉

彩雲国物語―青嵐にゆれる月草

彩雲国物語 オリジナルサウンドトラック 2