レ・ミゼラブル少女コゼット 第49話
久々にすごく感動した!!
今回はマリウスとの結婚式を間近に控えたコゼットが、ファンティーヌのことを知るためにガヴローシュとともにモンフェルメイユへ行った話だったわけですが、これで最終回でもいいくらいまとまった良い話でした。
久々に登場したアランとシスター・サンプリス。
アランはすっかり立派に成長したようで、ジャンのことを思って市長代理のままでいるようですけど、正式に市長に就任したのでいいような。
嘘のつけないサンプリスも相変わらず。
だけど、だからこそ、ファンティーヌの不幸な境遇も包み隠さずコゼットに語れるわけで、ジャンも良い人選でした。
涙を流しながらも、最後までファンティーヌのつらい過去を聞いたコゼットもよく頑張った。
サンプリスの話を聞きながら、私もあの頃のことを思い出して痛い気持ちになりましたが、その後の「ファンティーヌとコゼットの家」の話で随分救われた。
ガヴローシュがこれはファンティーヌの革命だ!って言ってましたけど、その通りですね。
ファンティーヌのコゼットに対する深い愛情が託児所を作り、職場を改善したわけですから。
ラストはファンティーヌの墓の前で思いを伝えるコゼットでしたが、ここでEDの歌が流れるところがまた涙を誘う。
母子の愛情をたっぷり感じられる30分でした。

レ・ミゼラブル 少女コゼット 9
OP 風の向こう 斉藤由貴
Posted at 17:41:34 | レ・ミゼラブル 少女コゼット | コメント:0 | トラックバック:4