マギア・ミスティカ プレイ日記2

前回、システム面等全体的な感想を書いたので今回はキャラ別感想ですが、マギミスプレイ終わって思ったのは、BLゲーとしては恋愛面が弱いかなぁ~、と。
キャラにもよりますが、恋愛よりは信頼寄り、恋愛はこれからって感じに見受けられました。
唯たんって純粋培養過ぎて、生々しい恋愛とは縁遠そうだもんな。
でも、製作者様が主人公至上主義なだけあって、主人公萌えゲームとしては十分過ぎる出来です。
今までプレイしてきたBLゲーの中で、文句無しに一番可愛いvvと思える主人公でした。
そして、唯たんが一番なのは当然として、唯たんをあんなに可愛く魅力的に育ててくれたエルネイにMVPを与えたいと思います!
以下、各キャラネタバレ感想です。
◆朱里
分かりやすい男、朱里! 唯たんをかまいたくてかまいたくかまいたくて仕方ないのが大バレの愛い奴でした。
初登場シーンで不機嫌なのってどう考えてもラブラブなエルネイ×唯に嫉妬したからですよね?
その後も唯にちょっかいをかける男共全員に嫉妬し、苛々し、触れるのを許す唯たんを責める徹底したツンデレっぷりに、にやにやさせてもらいました。
しかも、ツン→デレというよりは、ツン→エロに変身。契約結んで以降のがっつきっぷりがすごい。
魔力供給をあんなに勧めるのって、どう考えても朱里が唯たんにいろいろしたいだけでしょう。何年も片思いしてたことを思うと気持ちは分かりますが……。
グレンルートで、堂々とストーカー宣言したのには噴いた。
◆リヒト
捻くれキャラは好物ですvv レアな照れ顔にやられました。
朱里ルートで、「ちょっ、おまっ、もっとやれ!(←違)」なことをやらかしたリヒトですが、あんな理由があったんですね。
リヒトと唯は対等っぽい関係が萌えます。抱えるものの大きさゆえに、軽そうに見えて常に一線を引いていたリヒトも、唯たんの真っ直ぐでどこまでも純粋なところにすっかりメロメロ。状況がそうさせたとはいえ、他キャラ相手と違って唯たんから契約を迫るところもイイ。
初回限定版の冊子に載っていたリヒトEDの後日談のSSもすごく良かったです。
◆穂波
おっきなワンコ、癒されるvv 朱里とかよりよっぽど言動大人だし、穂波の前では唯の素直さが増すのがまた良し! やっぱりエルネイと雰囲気が似ているのが、エルネイ至上主義の唯には一番効くんでしょうね。
あっさり唯たんを落とすなんて、実は攻略キャラの中で一番のキレ者なんじゃないでしょうか。
ストレートな告白も穂波ならでは。裏表のない、本当に良い子でした。
あと、おじいちゃん! 穂波ルートではおじいちゃんの存在が光ってました。立ち絵かスチルが欲しかったな。
◆飛鳥井
第1章ラストで裏切りフラグを立てていましたが、見事裏切られました。
そして、先生の過去、切なっ! 100年前のエレメンタル・ブラストの生き残り設定がここできましたね。調停者と違って、元は普通の人間だっただけに、長い孤独な時間が余計に切ない。
先生攻略しながら、唯たんはやっぱり、エルネイみたいな大人で包容力のあるタイプに落ちやすいと思いました。
と同時に唯たんって本当に年上キラーだなぁ、と。犯罪者をごろごろ作る唯たんの可愛さは罪ですね。
◆村上
ポケパンマン、キターっっ!! ってことで、思いっきりセラスパのブラコン兄弟を思い出してしまいました。セラスパ+発売の際、キャンペーンでゲットしたセラスパサイン本は私の宝物です。
ポケパンマン選択するのが一番好感度が上がるとは、流石ビワクスクオリティー!
攻略キャラ唯一の一般人である村上は、穂波同様癒し系で好きなのですが、立場上、終盤のシーンを省かれたのは仕方ないとして、スチルの少なさには泣きました。
攻略キャラでありながら某ハレンチ電波男よりスチルが少ないなんてあんまりだ!!
あ、村上ルートでもおじいちゃんの存在が光ってましたが、おじいちゃんって結局何者!?
◆グレン
この犯罪者め!と何度叫んだかしれないエロオヤジなのに、悔しいことにこのルート、すごく萌えました。
だってグレンってガタイが良いから、唯たんがよりちっちゃく可愛く見えるんですよ。
エロスなシーンは勿論、裏切り者なのに憎みきれず、信じたい気持ちを捨てきれない唯たん、グレンと共にあるために罪悪感に苛まれながらも仲間を裏切る決意をする唯たんにハァハァしっぱなしでした。
グレンはグレンで唯たんに対する独占欲・執着心がものすごく、「お前に唯たんは高嶺の花だ!」と朱里の前で唯たんとの仲を見せ付ける大人気なさがいい。
でも、結局、唯たんに種子をしこんだ意味はよく分かりませんでした。
単純に「唯たんに自分を忘れて欲しくなかった」「エロいことをしたかった」「ショタコンだから唯たんにはちっちゃいままでいて欲しかった」の3点が理由だったら笑うな。
こっからはBAD ED。
◆3PED
公式で事前にスチルと一部シナリオには手を出していたのですが、予想を(良い意味で)裏切る濃さでした!!
強制的に魔力供給されてるだけなのに3Pとしか思えない。エロい。エロ過ぎる!! すごい力を入れたBAD EDだなぁ~と感心。どっちがより唯たんを感じさせられるか張り合うとか、おいしいな。
欲を言えば行為後の三角関係を楽しませてもらいたかったのですが、傷心の唯たんは……。でもきっとエルネイが唯たんを慰めてくれるに違いないので、そこを想像すると萌える。
◆イアンED(帰還EDから派生)
プロローグに登場した時から、イアンは唯のことが好きで好きで仕方ないんだなぁ~と思ってましたので、BAD EDながらイアンにとってはベストEDかと。
魔力供給シーンが見られなかったのは非常に残念ですが、互いに素直になって思いを口にするようになることですっかりバカップルに!! ご馳走様です。
◆ソルED
いっそ清々しいまでの自己中電波悪役っぷりに笑いがとまらない素敵キャラでした。この人、おかし過ぎる! ものすごい個性派キャラですね。
唯たん孕ませてやるぜーって本気で言ってるところとか、どれだけ危ない人かと。唯たんもどん引きです!!
でも、首輪とか監禁拘束陵辱とか素敵な趣味ですね。エロい唯たんをありがとうvv
◆調停者ED
何故エルネイにはBADエンドしかないんだ!? しかも、スチルなしかよ!!
……と不満もあるものの、本命がエルネイだったので、エルネイに連れて行ってもらえるEDがあるのは素直に嬉しいvv
っつーか、ベストED自体がすべて、ある意味エルネイEDですもんね。攻略キャラでもないのにこの優遇されっぷり、流石です!!
返す返すも魔力供給シーンでスチルがなかったことが惜しいなぁ~…って、調停者ED感想じゃなくてエルネイ感想になってますね(苦笑)。
◆触手ED
植物系の精霊が出てきた時点でこれはもしや!と思いましたが、本当にありましたよ!!
あの植物のいやらしい動きには、もしかしなくても藤島の願望も入っているんじゃないの?と勘繰ってしまいました。
触手に責められて涙ぐむ唯たんのあまりの可愛らしさにハァハァ。