レ・ミゼラブル 少女コゼット 第52話
ついに最終回!!
ジャン失踪から1年。
ガヴローシュ達は学生に、コゼットとマリウスはかつてクールフェラックが住んでいた部屋に移り住んで弁護士事務所を開いていました。
そんな中、ジャンからコゼット宛に手紙が届き、コゼットとマリウスはジャンに会いに行くのですが……。
ジャンがコゼットと再会し、自分の過去を告げるにはきっかけが必要でしょうから、ジャンが大病を患い死期が近いことは想定内だったものの、出来れば家族揃って幸せな時間をもっと過ごしてもらいたかった。
それでも、ジャンから過去に犯した罪を告げられてもジャンに対する愛情と尊敬にゆるぎのないコゼットに安堵し、コゼットとマリウスの二人に自分の意志を託して逝けたジャンは幸せだったんでしょうね。
時が流れ、昔のコゼットにそっくりな娘に、ファンティーヌからもらったペンダントをいつか渡す約束をするシーンは、お約束とはいえ締めに相応しいかと。
ファンティーヌとコゼットの時と違い、今度は親子が離れ離れになることもありません。
想いの力で人は、人類は変われるというテーマも伝わってきました。
4クールということもあって、途中中だるみもありましたが、最後は綺麗にまとまった良い最終回だったと思います。

レ・ミゼラブル 少女コゼット 9
OP 風の向こう 斉藤由貴
Posted at 14:56:38 | レ・ミゼラブル 少女コゼット | コメント:0 | トラックバック:3