彩雲国物語 第2シリーズ 第34話
いざ藍州へ!
藍州行きを前にして、燕青が「オレが欲しい? 欲しくない?」と選択を迫ってきました。
一方で、秀麗に対して引きすぎな静蘭に対しては秀麗との仲を応援するのをやめる、とのこと。
燕青には家族に対してのように素直になる秀麗、秀麗のことを誰より大切に思うものの、焦れるほど引き過ぎな静蘭、そんな二人と親しい燕青。
皇毅のスカウトを蹴るほど、秀麗をただ一人の仕えるべき相手として認めている燕青が今後どう動くのか気になる。
藍州行きを前にして、皇毅から任務と禁止事項を言い渡された秀麗。
いよいよ出発となりましたが、その際、タンタンにお弁当を持って追いかけてきたタンタンのパパが可愛かった。
ホント、息子思いな良い人ですね。
そんな良いパパを持ったタンタンはというと、船が苦手だったらしく、早速、船酔いしてました。
でも、あの激しい渦を見ると、船酔いどころの話じゃないと思う。
既に船酔いしているタンタンを一撃で気絶させ、秀麗を庇うように抱きしめる燕青でしたが、あんな荒波の中、無事に藍州に辿り着けるものなんでしょうか。
一方、一足先に藍州へ辿り着いた迅と珠翠。
自分が自分でなくなったら殺して、と迅に頼む珠翠でしたが、悲しい結末が来ないことを祈るばかりです。
そして楸瑛。
兄嫁であり、初恋の相手である玉華と再会してましたが、思っていた以上に玉華が気さくで可愛い人で好感が持てました。
玉華から兄との過去話を聞いて満足した楸瑛ですが、楸瑛がこんな気持ちになれたのも珠翠の存在あってこそ。
でも、その珠翠は……。
辛い恋ばかりの楸瑛ですが、その哀愁にまた萌えるんだよなぁ~。

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彩雲国物語隣の百合は白