彩雲国物語 第2シリーズ 第38話
次回、最終回!!
前回、秀麗を救うために宝鏡山のご神体である鏡を割った邵可ですが、黒狼としての姿を晒すわけにもいかず、ちゃっちゃとその場をずらかったようですね。
秀麗の元に一番に駆けつけた燕青が、珠翠に鏡を割った犯人と疑われてしまったようです(苦笑)。
珠翠の二胡で建物の崩落を抑え、龍蓮の笛で雨を弱め、脱出成功。
そろそろ逃げないとマズいかとびびっていたタンタンと、無事合流を果たせました。
十三姫も迅が届けてくれ、これで皆で逃げれる、と思ったのですが、土壇場で珠翠が船から降り、ここに残り、迅と共に行くと発言。
秀麗達が行った後、邵可が説得するも、流石に逃げるのは苦しい、と言われてしまうと、それ以上強くは言えませんでした。
切ないんだけど、ここは楸瑛に今後頑張ってもらいたいものです!
で、楸瑛ですけど、お持ち帰りしたい発言から始まり、劉輝からストレートなラブコール。
負け知らずの兄達との賭けに勝って、無事、勘当されていたわけですが、面と向かって人生まるごと、そなたが欲しいと乞われるなんて男冥利につきると言うもの。
晴れ晴れとした嬉しそうな顔にじ~んときました。
秀麗はというと、迅を逃がした犯人に目星はついたものの、現時点ではかなわない相手だと悟り、機を待つことに!
以前なら、ただひたすら真っ直ぐにつっぱしっていたと思うのですが、随分成長したなぁ~と感慨深かったです。

彩雲国物語 セカンドシリーズ 第5巻〈初回限定版〉

彩雲国物語隣の百合は白