PERSONA - trinity soul - 第11話
なんという更生アニメ!!
危険な遊びと知りつつも影抜きに異常なまでに執着を見せ、学園内で密かに結成された影抜きサークルのリーダーまでやっていた叶鳴でしたが、ついには末期の禁断症状が出る始末。
めぐみを筆頭に、皆で叶鳴に影抜きをやめさせようと奮闘する話だったわけですが……、なんていうか、すごかった。
影抜きのエロさもさることながら、叶鳴の影抜きに対する依存っぷりが……。
家族でもないのに、四六時中張り付いて見張りをするほど親身になって更生させようとしてくれる友達がいる叶鳴って幸せ者ですね。
なのに当の本人は、泣いて謝っても、次の瞬間にはけろりとした顔で影抜き仲間と会う約束をしたりと、どうしようもない始末。
影抜きに対する衝動を抑えられないほど、重度の影抜き依存症であることは視聴者である私にも分かるのですが、叶鳴を助けようと必死なめぐみ達の気持ちを思うとやりきれないやら腹立たしいやら。
めぐみは勿論、なんとかして叶鳴を更生させようと必死の慎。
何度も同じ過ちを犯す叶鳴に、ついには本気で起こって、頬を打って、次やったら絶交だ!と言いつつも、やっぱり心配でお守りを持って叶鳴の家を訪ねたり、可愛いだけでなく、優しくて格好良い一面に好感度上昇中。
そんな慎に、叶鳴も漸く本気で反省したらしく、まゆりの誘惑もなんとか撥ね退けてくれました。
……にしても、影抜きへの欲求を、我慢に我慢を重ねた結果、出て来たものっていったい?
叶鳴のペルソナって、他の人のペルソナとは何か違ってそうで気になります。
そして、戌井。やっぱり怪しいよ、戌井。洵も警戒しているようだけど、いつになったら何者か分かるのかな。

ペルソナ ~トリニティ・ソウル~ Vol.1 【完全生産限定版】
Posted at 17:38:09 | PERSONA - trinity soul - | コメント:1 | トラックバック:21