PERSONA -trinity soul- 第19話
今回は拓朗のターン!
無気力で生き甲斐のない「消えたい族」と呼ばれる者が増える一方、行方不明な者が戻ってくるものの姿は別人、という怪現象が騒がれるようになる中、行方不明になっていた拓朗の父親が現れました。
はじめに現れたのは、拓朗の父親の姿をした人。
ただし、姿は行方をくらました頃のように若く、しかも、拓朗のことを覚えてないっぽい。
当然、拓朗はわざと知らない振りをされたのだと思って憤るわけですが、今度は拓朗の父親と名乗る若い女性が!!
勿論、最初は怪しんで無視を決め込むものの、やっぱり気になってその女性を探している間に、その女性が慎と洵(ユキ)の前に現われて、拓朗に渡して欲しいと何かの包みを託しました。
その後、慎から拓朗の手に渡った包みの中には、昔、拓朗の父親がハマっていたというサイクロイドVの初版版のフィギュアが!!
これで拓朗もその女性が自分の父親であると信じたようですが、借金の保証人になったことが原因か、父親が突然行方不明になったせいで母親がつらい思いをしたのをその目で見てきた拓朗は、それでも用があるならまた向こうから来るだろう、と消極的だったのですが、慎の口からその女性が時間があまりないと言っていたのを聞いて、昔、拓朗が父親に置いていかれたと言う場所へ。
そこで再会する拓朗と父親。
心の中身は父親だけど、姿は女性だから殴らないと言う拓朗は良いですね。
抱き付かれて照れつつも、言葉を交わし合うことで心のしこりがとれたのか、拓朗の父親は最後に会えて嬉しかったといって消えました。
しんみりとはしたけど、拓朗もこれで過去のしがらみから解放されたのではないでしょうか。
一方、洵の中身がユキのままっていうのが気になる!
しかも、そのユキも、拓朗の父親と同じく、残された時間は短いみたいなことを言ってたし……。
一人になったことで、今までよりも慎に甘えた姿にきゅんきゅんきつつも、洵がいないこと、ユキがいつまでこの世に留まっていられるか、共に心が痛い。
そして、今回も慎達の前に現われたアヤネがいろいろ語ってくれましたが、クジラが怯えてるとか、具合が悪くなっているとか……抽象的過ぎてよく分かりませんでした。
最終回までにはすっきりするのかな?

ペルソナ~トリニティ・ソウル~ Vol.2
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