PERSONA -trinity soul- 第24話
神郷兄弟の可愛さは破壊的だろう!!
ようやく10年前の事件の全貌が明らかになったわけですが、前回の叶鳴に続いて今回も号泣ものでした。
ほんわか和む仲良し神郷ファミリー。
幼い子慎・子洵・子ユキの可愛さが異常なのは勿論、帰省した諒に駆け寄る慎に「ただーいまぁ」と優しく声をかける諒にも激しくときめく。
お馬さんする子慎&子洵・諒&子ユキとか、本当に仲の良い兄弟だったんですね。
そして、この頃から諒に恋心を抱く映子さんと、慎にも察することができる映子さんの気持ちに気付かない鈍感な諒。
このまま幸せが続けばと思わずにはいられなかったのですが、九条の元で研究に関わっていた過去を持つ神郷夫妻は、もう戻ってこないことを覚悟で研究の内容を明かし、九条を告発しようと考えていることを諒に告げて……。
でも、悲劇はそれだけでは終わりませんでした。
3人で話をしていた神郷夫妻と諒の前にアヤネが現われ、ペルソナで両親に攻撃しているところに、映子さんのために諒を呼びに来た子慎がばったり遭遇。
無意識にペルソナを出して両親を助けようとするも、逆にそれが両親を殺す結果となってしまい、神郷夫妻に対する殺意から我に返ったアヤネの力の暴発により地震を含む多重災害。多くの人が一瞬にして無気力症状態へと陥り、綾凪市沿岸部を中心に同時多発事故。
この事故で双子は危篤状態。
このままでは二人共助からないため、諒が九条が提示してきた案に乗ったことは以前から分かっていたことでしたが、慎もまた自分のせいで両親を死なせてしまった事実に無気力症に近い状態になってしまっており、慎に再び笑みを取り戻させるために、催眠療法で塗りつぶすことで記憶の部分消去をさせるという九条の提案を諒が受け入れていたとは!!
諒、両親の罪・双子・慎と抱え込み過ぎだ!!
九条、本当に悪魔のような男ですね!!
その後、洵が退院。慎も笑顔を取り戻しましたが、子供だけで生きていくのは難しく、慎と洵はおばさんに引き取られていくことに……。
諒が背中に乗せたのはユキなのに、子洵が「またお馬さんしてね」と最後に声をかけたことで、洵の中にユキがいると自覚する諒。
10年前、最後まで諒と離れがたくしていた慎でしたが、すべてを思い出した彼のことが心配です。
そして、叶鳴のお墓の前に立つめぐみと真田。
叶鳴の死をまざまざとつきつけられた感じで、また泣けた。
悲しいことの連続のペルソナですが、どう決着がつくのか最後まで見逃せません。

ペルソナ~トリニティ・ソウル~ Vol.2
Posted at 19:41:06 | PERSONA - trinity soul - | コメント:0 | トラックバック:16