マクロスFRONTIER 第24話
愛おぼは反則でしょう!?
自分の歌がバジュラを呼び込み、第117調査船団に乗った人達を殺したことを思い出したランカ。
罪の意識を感じているところをグレイスにつけこまれ、利用されるはめになりました。
グレイスの目的、ようやく明らかにされましたが、全人類のインプラント化による銀河の支配でしたか。
フォールドクォーツとインプラントを組み合わせることで銀河をひとつにし、情報伝達の中心となる部分を自分が押さえ、利用する、と。
ただ、それを実行に移すとなると相当な反発があるだろうから、ランカごとバジュラを従えることで、インプラント化を拒む人間はバジュラで殺す。
恐ろしい17歳ですね。
戦闘前、シェリルに会いにきたアルト。
「ひとは1人では飛べない、飛んじゃいけない」って言葉は良かったと思います。
しかし、既に心を決めていたシェリルは「恋人ごっこはもうおしまい」と別れを告げることに。
今、何を言われても歌えなくなるから話があるなら後で聞く、ランカを助けに行けって、何か言おうとしたアルトにキスするシェリルが切なかった。
でも、本当にシェリルは良い女です。
その後の射手座も絶好調。戦闘シーンによく合ってたし、バジュラに対しても効いていました。
だがしかし。
ランカによる、かつて人類を救った伝説の名曲、愛・おぼえていますか!は反則です。
最強過ぎ!!
あっという間に、形勢逆転で窮地に立たされる人類。
これで完全にランカは人類の敵として認識されてしまいましたね。
おまけに、妹LOVEのブレラの攻撃によってアルト機が被騨し、爆発。
これまでこれといった活躍ができなかったからには最後くらいは見せ場があってもいいはずで、主人公補正で生きているとは思いますが、本当に死んでたら、流石のシェリルもこれ以上歌い続けるのは無理かも。
なんか、すべてがグレイスの思惑通りに動いているのが口惜しいです。

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ライオン
Posted at 18:27:31 | マクロスFRONTIER | コメント:2 | トラックバック:27