地獄少女 三鼎 第12話
何、このギャグ回!!
久々に最初から最後まで笑わせてもらいました。
今回の主人公は、何かムカつく度にポスターに似顔絵を描いたシールを貼って、最初にゴール(胸の頂)に達した人間を地獄に流そうとしていた少年・乃村信夫。
ムカつきの対象は態度の悪い不良やら、自転車置き場で低次元の応酬を繰り広げるオバさんやら、アイドル視していた心といちゃつきまくりな彼氏など。
それくらいでリスクを冒してまで相手を地獄送りにしたらアホだなと思っていたのですが、信夫は漫画家志望のようで、恨みをグラフ化しつつも、マンガを描いてストレス発散していたようです。
しょっちゅう些細なことにムカついていた信夫でしたが、いざ本当に地獄通信を利用するとなると躊躇もあり、どっちつかずな状態が続いていた頃、投稿していたマンガが受賞したことでポジティブに!!
他の人と違って自分に優しく接してくれたことで密かに心を寄せ、マンガの登場人物のモデルにまでした望を、その勢いでデートにまで誘った時にはこのまま幸せを掴むのかな、とも思いましたが、まさか彼氏の四股を知り、自殺しようとしていた心を助けたことがきっかけで、自分自身が地獄に流されようとは!!
しかも、その理由が、信夫に悩みを打ち明けたものの、万が一、自分が四股をかけられていたことを言い触らされたらたまらないっていう自分本位なものだから理不尽極まりない。
信夫ってよっぽど心に信用されてなかったんですね。
地獄コントは実写紙芝居で、これがまたすごくシュールで面白かったです。
それにしても、今回、一番の被害者は、信夫のことを信じて涙する望ですね。
お約束どおり、眼鏡を取れば心なんて目じゃないほどの美少女だったし。

地獄少女 三鼎 一
Posted at 01:19:33 | 地獄少女 三鼎 | コメント:0 | トラックバック:10