機動戦士ガンダム００セカンドシーズン 第17話

「散りゆく光の中で」

アンドレイの馬鹿っ！！

すっかり遅くなってしまったので、感想は手短に。
なんとゆーか、誤解が生んだ悲劇とは言え、アンドレイの視野の広さが狭いことも大きな要因で、アンドレイの馬鹿としか言いようのない結末になってしまいました。

アロウズのやり方に不満を持ってクーデターを始めたくせに、アロウズが民間人を巻き込んでクーデター組織を一掃するという発想のなかったハーキュリーの甘さもどうかと思いましたが、途中、地上に落ちたら大惨事となる外壁ピラーの破片をソレスタルビーイング、カタロン、クーデター派の連邦正規軍、アロウズまでもが協力して破壊し、民間人を守ろうとしたところまでは感動的な流れだったのに……。

セルゲイがハーキュリーの元に行ったのは極秘任務だったとはいえ、アンドレイがハーキュリーと一緒に出てきたセルゲイを氾濫分子に加担していたと思い込んで、軍人としての務めを果たすためとはいえ、母を見殺しにした恨みも相俟って、本当に討ってしまうとは！！
セルゲイが理解し合う努力を怠ってきたことを悔いて謝るも、聞く耳持たないアンドレイが切なかった。
なんという親不幸。
セルゲイにアンドレイを託した母・ホリーも報われませんよ。

ガンダム00の一番の良心だったセルゲイがこんな形で退場してしまうなんて、あまりにも残念です。
目の前でセルゲイを失ったマリーのことも心配。


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