機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第20話
私達、分かり合えてたよね。
サブタイトルに名前が出ていたので予想はしていましたが、やっぱりといった結果になってしまいました。
これまでのスパイ行為がアニュー自身の意思で行われていたかどうかはよく分かりませんでしたが、イノベイターとして裏切り行為に及んでも尚、アニューにライルに対する恋愛感情は残っていて、ライルもまた、立場的には敵対することになってしまったけれど、アニューへの想いをそう簡単に断ち切れるはずもなく……。
アニューを撃てなかったことを自己嫌悪していたライルでしたが、好きな相手を簡単に切り捨てられる方が人間として問題ありだと思うし、「欲しいもんは奪う。たとえお前がイノベイターだとしても!」と宣言したのはすごく男らしかったと思います。
ライルは最期まで完璧な兄貴役だったニールと違って、すごく人間臭いですね。
ライルの想いに打たれて、もう一度ライルの手を取ろうとしたアニューがリボンズの介入で己の意思と関係なくライルを討とうとし、結果として刹那がアニューを殺すことになってしまいましたが、日5にはふさわしくない表現だとしても最期にライルと分かり合えたのも良かった。
ただ、途中経過をすっ飛ばしていきなり恋人同士になっていた二人なので、感情移入できたかというと難しいのですが……。
「もしもの時は俺が引く。その時は俺を恨めばいい」と宣言した上で自ら汚れ役を買って出、ライルの八つ当たりも大人しく受けていた刹那は本当に成長したと思います。
ただ、マリナの歌はいらなかった……。
そして、ルイス。
薬のことは気になっていましたが、なんと人類初のイノベイターになるとかならないとか。
ますます恋の行方が前途多難になってしまいました。

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1 (Blu-ray Disc)

CDドラマ・スペシャル 機動戦士ガンダムOO アナザーストーリー「Road to 2307」
Posted at 17:47:16 | 機動戦士ガンダム00 | コメント:2 | トラックバック:64