地獄少女 三鼎 第24話
やはりゆずきは……。
地獄少女のことで悩みを抱えながらも、高校の合格発表を迎えたゆずき。
しかし、自分の受験番号で別の子が合格しており、持って来ていたはずの自分の受験票は手元に見つからず。
不安にかられて家や学校を探し回っている間に、自分の存在が消されていることに気付いてしまいました。
自分を次の地獄少女にするためにあいちゃんがやったと思いこんだゆずきは、「こんなことはやめて!」と叫ぶも現実は変わらず。
不安のあまりヒステリーを起こしていたところに現れたのが、唯一、ゆずきのことを忘れてなかったつぐみだったわけですが……。
世界を変えるのは途方もなく難しいこと。
地獄通信の存在を知りながらまだアクセスしていない人とか、実際、地獄少女の存在に救われている人もおり、共存を受け入れるしかないっていうのが、つぐみのたどりついた心境でした。
はじめちゃんも地獄通信をなくすことに疲れ果てて、諦めてしまったようですね。
そんな話を聞いても地獄通信のシステムを受け入れられないゆずきでしたが、ここで、ゆずきが既に死んでいることが判明しました。
アパートに放置されている白骨死体。
それがあなただと告げられたゆずき。
どう考えても普通の死に方ではなく、ゆずきが死んだ経緯が、ゆずきが次の地獄少女候補である理由でしょうね。
次回でゆずきの過去が明らかにされそうです。
どういう経緯や心境であいちゃんが黄泉の世界から戻り、ゆずきに干渉することになったかも最終回までに明かしてもらいたいです。

地獄少女 三鼎 四