地獄少女 三鼎 第25話
新地獄少女誕生!
今回、ついにゆずきの過去が明らかになりました。
最初はまたあいちゃんの嫌がらせに違いないと白骨死体を笑い飛ばしたゆずきでしたが、自ら思い出してしまいましたね。
バスの運転手を父親に持つゆずきは、幼い頃、家族3人仲睦まじく暮らしていましたが、父親がブレーキの効かなくなったバスで死亡事故を起こし、そのまま本人も他界してしまったのが不幸の始まり。
父親の勤めていたバス会社は、今回の事故が整備不良によるものではないと発表し、責任をゆずきの父親一人になすりつけ、遺族を含む住民の非難はゆずき一家に集中。
ゆずきの母親が会社からお金を受け取らなかったことも誤解の種となり、村八分状態になったゆずき達。
唯一、ゆずき達に親切にしてくれたスーパーの親父も、狙っていたゆずきの母親に拒否られたことで手の平を返し、ついにはゆずき母は病死、ゆずきも餓死してしまいました。
……にしても、ゆずきの母親の診療拒否した病院、訴えたら罰せられるんじゃないの?
過去を思い出したゆずきは地獄少女の必要性に気付き、ゆずきが地獄少女になると同時にあいちゃんは消滅。
ただし、四藁はあくまであいちゃんに救われてついてきただけなので、ゆずきの元にそのまま留まってくれたのは輪入道だけでした。
山童はゆずきに同情的でしたが、結局、キクリに引っ張っていかれたし。
あいちゃんに代わって世界を清める気でいるゆずきですが、地獄少女に地獄に流す相手を決める権利などなく、次回、地獄少女の掟を知ったゆずきがどんな結論に至り、どんな行動を起こすのかが気にかかります。

地獄少女 三鼎 四