花咲ける青少年 第10話
立人は大事な私の兄だ。夫になんかできないよ!
今回はマハティ編。
ルマティの祖父マハティと、花鹿の祖父母であるキャサリンとフレドリック・バーンズワースの出会いの話。
国際会議出席のためニューヨークを訪れたマハティが暗殺者に襲われ逃亡中のところを、仮装パーティの参加者だと勘違いしたキャサリンが強引にバーに連れて行ったのがきっかけだったようです。
この時、フレドはキャサリンの友人。
マハティですが、ルマティ以上に王子様らしいタカピーな性格であり、白人嫌いの女嫌いだったようですね。そして、フレドの目から見てもすごいカリスマの持ち主。
花鹿の父であるハリーの出生に触れることはタブーとされていたし、今回、フレドが久々に会った花鹿を見て「よく似てきたものだ、まるで魔法のようだ」と呟いたり、ルマティのことを聞いて驚愕したことからも、マハティとキャサリンの関係については次回に持ち越しのようですがハリーの出生の秘密は見当がつくというもの。
個人的に、フレドから立人は夫候補じゃないのかと聞かれた花鹿が、兄のように慕っている立人を夫になどできないと言ったシーンにニヤニヤしました。
今の花鹿にとっては、夫よりも兄のほうがよっぽど近しい人物のようで、まだまだ立人の逆転劇は起こりえそう。
頑張れ、立人!

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