シャングリ・ラ 第10話
涼子が首相な国なんて嫌だ!
武彦達が心配する中、刑務所の皆が自分が脱獄したことがきっかけで皆殺しにされた挙句、モモコが小夜子に拉致され消息がつかめないことですっかり腑抜けてしまった國子。
モモコやミーコと出会った時のことを思い出していましたが、随分幼い頃からの付き合いだったんですね。
モモコのブーメラン捌きに一目で魅了される幼い國子が可愛い。
そんな國子にとってかけがえのない人物であるモモコでしたが、今のところ命は奪われてはいないものの、かなりの虐待を受けているようで……。
それでも愛の力で自白剤にすら負けず、逆に小夜子が子持ちであることを言い当てたり、男前過ぎる。
かなり憔悴しているようですが、なんとか生き延びてもらいたいです。
ミーコはというと、先日ブーメランを投げてきたのが國子だと気付いて迷いつつも、相変わらず美邦様の良いお母さん役をやっていました。
美邦様もミーコには我が侭を言って甘えて可愛い。
外への憧れは強まるばかりなのに、日の光を浴びると皮膚を損傷する病気らしいのが可哀想です。
香凜はというと、両親と一緒に食事がしたいという些細な夢を叶えるためにはお金を荒稼ぎしなきゃならないようですが、メデューサの存在を公社に気付かれてピンチな状況に。
そして、涼子。
市民の生活向上を何よりも考えて、とか、明らかに嘘くさい宣言をして首相に就任してしまいましたが、こんなドSが首相の国は嫌です。
もっとまともな対抗馬はいないんでしょうか?
腑抜けモードから脱した國子は、メタルエイジの総裁になることを宣言。
お婆ちゃんから短剣を受け取り、アトラスを目指すようです。

シャングリ・ラ 限定版 第1巻
Posted at 18:00:16 | シャングリ・ラ | コメント:0 | トラックバック:17