BLACK CAT 第3話
イヴ、可愛いよ、イヴ!
クリード、君はやはりヤバ過ぎだよ!
原作では掃除屋として二人協力してイヴを助けることにしたトレイン&スヴェンですが、アニメでは敵対関係ですね。
トルネオ邸でイヴに銃を向けるトレインを見たスヴェンは、小さな女の子にまで銃を向けるのかとトレインを責め、トレインがこれが自分の仕事だと答えると、「所詮クロノスの飼い猫かよ」と皮肉を言います。
トレインは『飼い猫』発言にはっとしたみたい。
本来のトレインは『自由』を求める人で、サヤとの逢瀬で少しずつ変わってきた心にスヴェンの言葉が刺さったのかな?
一方のイヴは自分に銃を向けるトレインに脅えた様子もなく、「血の匂いがする」とそっとトレインの銃を両手で包みます。
そこにたくさんの部下を従えてやってきたトルネオ。
ヤバイかに見えましたが、スヴェンがトランクに仕込んでいた仕掛けで敵の目を眩ませた隙に、トレインはトルネオの部下達の持っている銃を撃ち落し、スヴェンはイヴと共に脱出。
トレインもまた、どさくさに紛れて消えてました。
スヴェンがリンスを連れて窓から脱出するときのスヴェンとトレインの見つめ合う時間がやけに長かったのですが、これってお互いすごく意識しあってるってこと!?
スヴェン×トレインファンへのサービスでしょうかね?
私は全然まったくこれっぽっちも報われないクリード→トレインを笑いながら見てるのが好きですが(酷っ!)。
さて。
悪趣味なエプロンで今日も笑わせてくれた、自称紳士のスヴェン。
リンスに裏があることにも本当は気付いていたようで、改めて真面目にリンスに本当のことを聞くのですが、エプロンの柄が気になってついつい笑いが……。
リンスの話によると、イヴはナノテクノロジーによって生まれた究極の生体兵器(バイオ・ウエポン)とのこと。
リンスの本当の狙いはナノテクノロジーのデータを奪い、それを売ることで大金を得ること。
ナノテクノロジーのデータが入るのであれば、スヴェンに渡す金なんてはした金ってことですね。
スヴェンは気に入らないみたいですが、すぐにリンスと手をきることもせず、とりあえず外へ。
トレインはスヴェンに飼い猫呼ばわりされたことをまだ気にしているみたいで、屋根の上で一人、たそがれてます。
でもって、イヴは侵入者を屋敷に入れるヘマをした男の処刑の途中で部屋を抜け出し、そのまま屋敷の外へ行き、スヴェンと出会います。
イヴとスヴェンのやりとりはやっぱりいいですね。
トレインがサヤをミルクで釣ろうとしたように、スヴェンはイヴをアイスで釣ります(嘘)。
言葉足らずな喋り方とか、口のまわりにアイスをつけまくったりとか、鳩にアイスのコーンをやって笑顔のイヴとか、もう可愛過ぎ!
スヴェンもそんなイヴを見て、イヴがただの生態兵器ではなく、特殊な環境で育ってしまった普通の少女としてみるように。
スヴェンが目を放した隙にイヴはトルネオの家の者に連れ去られてしまいますが、車の中で「やくそく」と呟きながらスヴェンからもらったハンカチを握り締めるイヴは、さながら親鳥になつく雛ですねvv
さて。
思いつめた表情で銃を見つめて「血の匂い」と呟くトレインの元に、出てきました、クリード!
正直、前回はクリードがいなくて物足りなかったのですが、今回はセリフもいっぱいです。
うざいくらいに語りかけるクリードと、つれないトレインのやりとりが大好き!
クリード「そこを叩くってわけだね」
トレイン「そこを助け出す」
とか、微妙に噛みあってないところもナイス。
今回もトレイン信者としてイっちゃってるクリードが、いつトレインの変化に気付き、暴走するのか、今からとても楽しみですvv
◆追記
×トレイン「そこを助け出す」
○スヴェン「そこを助け出す」
のようですね。
勘違いでした、すみません!
トレインは「派手な花火を打ち上げてやる」でした。
でもまあ、クリードの質問にちゃんと答えてあげないつれないところは一緒♪
そして、シリアス展開になったところであのネコネコEDが最高なんですvv

Black cat (1) 矢吹 健太朗

BLACK CAT Vol.1

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