花咲ける青少年 第13話
花鹿一向、いざラギネイへ!
ラギネイ国王の死と自らが反逆罪に問われていることにショックを受けているルマティに代わり、ユージィンと寅之助と一緒にラギネイに探りに行くことにした花鹿。
ルマティのアメリカ亡命については、ハリーが裏から手を回してくれたようです。
さて、ラギネイへやってきた花鹿一行ですが、国王の死とルマティの件でものものしい警戒態勢が取られており、半鎖国状態。
アメリカの大統領補佐官にも顔が効くバーンズワースの一人娘ってことが強みで入国出来、安全もある程度保障されているようですが、一筋縄ではいかなそう。
花鹿の出生の秘密を知った留守番組の立人は、世が世なら今のラギネイ国王継承権第一位は花鹿に気付いているようですが、万が一にもその事実がラギネイの人間にバレたら大事です。
ルマティを陥れたソマンドですが、ますますルマティの存在に怯え、引きこもり、クインザなしでは精神を保っていられないほどの弱りよう。
そんなソマンドを励まし、甘い言葉を囁く裏で、自分の思い通りに国を動かそうとしているクインザですが、ソマンドの名を借りてわざと国を陥れ、膿を出し切り、綺麗になったラギネイにソマンドがただ一人主君と崇めるルマティを招こうとしているんですかね。
一方で、バーンズワースの敵対企業であるローゼンタールの息子カールもラギネイに。
ラギネイの政権争いを煽って、ラギネイを舞台にバーンズワースとローゼンタールの戦いが始めるつもりのようですが、企業家としてのカールは格好良いですね。
ヘタレで弱い一面のあるカールが私は大好きなので、早く花鹿と会ってください。
ソマンドとルマティが前面に出ていますが、ラギネイには王位継承権第三位のイズマルと第四位のナジェイラがおり、花鹿のためにイズマルをたらしこんでくることにしたユージィン。
ノリノリなのが頼もしい!
ユージィンが本気で色目をつかえば、きっとイズマルもイチコロですね♪
次回は花鹿とカールの出会いです。

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