地獄少女 第4話
話自体はパターン化していますが、やっぱり地獄通信の依頼者が女の子(しかもツインテール)だと、それだけで華があっていいですね。
しかも、今回は可愛い犬も出てきて、獣医の本篠にはムカつきましたが、動物達にも萌え萌えしてました。
さて。
今回は、両親を早くに亡くし、両親の忘れ形見でもあるたった一人の家族である犬のキャンディを有名獣医師・本篠の元に連れて行ったものの、控え室で心からキャンディを心配している間、本篠がくだらない電話をしていたがために処置が大幅に遅れ、結局キャンディが死んでしまったことをアシストの関本さんから聞かされた純子の話でした。
本篠はキャンディのことだけでなく、他のペットに関しても、有名人や政治家など重要な相手のペットに関してはそれなりの処置をするけれど、一般の人のペットに関してはかなりずさんに扱っていたようですね。
ペット達は完全に金儲けの道具です。
獣医でありながら、動物に対しての愛情なんてこれっぽっちもありません。
地獄通信に本篠の名前を書いて送信し、あいから説明を聞いた純子は、恨みは晴らしたいけれど、死後永遠の苦しみを味わうことが恐くて、一度は関本さんと協力して本篠の悪事の証拠を握り、それをマスコミに流して恨みを晴らそうとしましたが、これといった証拠も見つからないまま、病院に忍び込んでいた現場を逆に本篠に見咎められます。
純子は本篠に恨みをぶつけますが、本篠は反省する様子もなく、それどころか治療中のペットのところまで行き、「自分に対して言いたいことがあるならば何か言ってみろ!」と動物達に聞き、動物達が鳴き声をあげても「何を言っているのかよく分からないな。ちゃんと分かるように言ってみろ!」と馬鹿にしたように笑います。
動物の言葉が人間に分かるはずないですからね。
しかも純子が何よりも大切にしていたキャンディを汚い犬だとか、病院が汚れるから早く死んでくれて良かっただとか罵って、キレた純子はついに藁人形の赤い糸をほどくことに!
ってか、普通にムカつきますよ。
さて、こっから先のお仕置きはいつもの通り、まったく恐くはなく、寧ろ愉快なものでした。
車で走っている途中、飛び出してきた骨女を避けるために事故った本篠を一目連と輪入道がひどく手荒に救急車で運び、本篠は病院に運ばれるのですが、本篠が足の骨が折れて苦しんでいるのに、骨女も一目連も輪入道も野球の話で盛り上がり、まったく相手にしてくれません。
やっと診察してくれるかと思ったら、「何を言っているのか分からないな」と言って、麻酔もなしにいきなり関係ないところを切断しようとします。
自分が動物に対してやってきたことをそのまま返されたわけですが、「自分のやったことを詫びる気になったか?」と問われても、本篠もまたこれまでの地獄送りの者同様、反省の色がまったくないため、「いっぺん、死んでみる?」ってことで、地獄に流されてしまいました。
恨みを晴らしたあと、関本さんは地元に帰ることになり、純子の胸には契約の痣が。
恒例の胸ちらがなかったのが残念ですが、純子がまだ12~3歳の少女っぽかったから、見せる谷間もほとんどないだろうし仕方ないかな。
とりあえず、純子が両親やキャンディとは会えないけど、もうちょっと頑張ってみる、と前向きな気持ちで笑顔を浮かべていたので良しとします。
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