今日からマ王! 第65話
シリアスなはずのシーンでまで、ヴォルフラムに笑わされまくってました。そんな私はヴォルユファンです。
今回は、瘴気に冒され、誰の言うことも信じられなくなった(わりに、あんまり深刻っぽく感じなかった)サングリアを元に戻すため、瘴気を中和する効果のある『ミナディアの葉』を取りに、ユーリ・ヴォルフ・コンラッド・ヨザックの4人がマカディラ山という雪山に赴く話でした。
ただし、そのマカディラ山には瘴気がたちこめ、『ミナディアの葉』を取りに行くためには、自らも瘴気に冒される危険があるとのこと。
雪山ってのは、ただでさえちょっとしたことが命取りなのに、そこでチームワークが乱れたら、たちまち命の危険に関わります。
危険を承知で自らも雪山に行くことに決めたユーリに、すかさず自分も婚約者として付いて行くと言ったヴォルフラム。
村田はユーリは大丈夫だろうけど、ヴォルフはちょっと…と、ヴォルフラムが付いて行くことには反対のようでしたが、素直に聞くヴォルフラムではなく、結局、ユーリとおそろいの熊耳帽子(グウェンダル作)をかぶってマカディラ山へ。
でも、初っ端から馬が暴走して、馬にはすべて逃げられた挙句、荷物もヨザックが咄嗟に確保したものだけで、地図すらなくなってしまい、早速ヴォルフがなんでそんな大事なものを確保しとかなかったんだとコンラッドを糾弾!
その後、今度はお腹が減って、ヨザックの荷物の中から食糧を出そうとしたら、なんとそのカバンに入っていたのはヨザックの女装用衣装で、食糧が入っていたカバンは馬と一緒にどこかへ行っていたようです。
勿論、今度はヨザックを責めるヴォルフラム。
すっかりコンラッド&ヨザックに不信感を持ったヴォルフラムは、婚約者を守るのは自分の務めだと、信用のおけないコンラッド達とは別行動を取りたいと言い出す始末。
もともと我侭プーではありますが、早くも瘴気におかされてるようですね。
ユーリは別行動に反対していたようですが、コンラッド達もまた、ヴォルフラムが既に瘴気に冒されているのであれば、別行動を取って、自分達が『ミナディアの葉』を取りに行き、ヴォルフにはユーリを連れて安全な場所に行ってもらったほうがいいと判断したようです。
瘴気に冒されても、ユーリのことだけは信じてるみたいですからね。
そして、ユーリ&ヴォルフ、二人だけの時間。
そこで、ある伝説を語り出すヴォルフラム。
「寒さで凍えそうになれば肌と肌を密着させ、暖めあうと…」
それ、伝説じゃないし!(爆笑)
勿論、すかさずつっこみをいれたユーリは、ヴォルフラムの様子がおかしいと言いますが、逆にヴォルフは婚約者である自分を信じられないユーリが瘴気に冒されていると思い込み、どんな裏切りを受けるか分からないが、それでも「僕は愛のために命尽きよう!」と愛に殉じる覚悟を決めます。
熱い、熱いよ、ヴォルフラム!
ユーリもびっくりです。
でも、ユーリが自分を信じてくれなくても、自分がユーリを大切に想う気持ちは別だ!と言い切るヴォルフは、面白いけど、格好よかったvv
一方のコンラッド&ヨザック。
こっちも瘴気に冒され、ついには相手のことが信じられなくなり、『ミナディアの葉』を目の前にして剣を交えあう始末!
そこにやってきたユーリは二人の争いをとめようとしますが、ここで大雪崩が!
雪崩に飲み込まれるコンラッド&ヨザック。
先程まで殺しあおうとしていたはずなのに、咄嗟に崖から落ちようとしているコンラッドを命がけで助けようとするヨザック!
主従愛ですねvv
そして、ユーリの方も、愛に殉じる覚悟のヴォルフラムが咄嗟に雪崩に巻き込まれようとしているユーリを庇ってましたが、こちらも二人揃って雪崩の餌食!
でも平気!
こんな時は魔王モードのユーリがなんとかしてくれます。
今回も魔王の力で皆無事でした。
そして、絶妙のタイミングでモルギフの顔の仮面をつけた村田&コッヒー軍団が救助にやってきてくれました。
その仮面をつけると瘴気にやられないですむそうで、そんな便利なものがあるなら最初から渡せと怒るユーリ!
結局、サングリアは無事。
グウェンダルは信じあう者同士でも相手が信じられなくなるとコンラッド達のことを嘆きますが、ユーリはたとえ相手を信じられなくなっても相手を嫌いにはなれない。
好きな気持ちは同じだと伝え、その後、気まずくなっていたコンラッド&ヨザックも和解。
一件落着ですね。

今日からマ王! 2006年度 カレンダー

ドラマCD 裏 今夜はマのつく大脱走!<本家すぺしゃるVer.>