銀盤カレイドスコープ 第6話
タズサ&ピートコンビも面白いのですが、最近高島コーチがかなりのお気に入り。
ってか、このキャラいいよ! おっかしいよ!
では、タズサの変身が気になる今回の感想を始めます。
高島コーチからフィギュア女子の女帝ともされるリアが、ショートプログラムでタズサと同じ曲、ツゴイネルワイゼンを選んだことを聞かされたタズサ。
リアのプログラムのビデオはすぐに手に入らないらしいし、とりあえず「たいしたことじゃないし、話はまた明日」と話を打ち切ろうとするのですが、あまりのショックにやさぐれたタズサは嫌味たらたら。
ってか、タズサの睡眠時間を奪いたくなかったら、ここは翌朝にその話をした方が良かったのでは?
高島コーチも、本当のところは全然たいしたことじゃない話だなんて思ってないわけだし。
おまぬけさんですね(笑)
タズサはタズサで「どんなに良くても引き立て役」とか「同じツゴイネルワイゼンでもこうも別物になるのかって言われるのがオチ」とか言ってましたが、前者はともかく、後者は勝機に繋がる発言ですね。
同じ曲を使っても、工夫次第でまったく違うショートを演じることもできるわけですから。
といっても、今のタズサは現時点でそのことにまったく気付いてないんですけど。
部屋に戻ったら、またしてもピートが話しかけてきますが、ピートの話を聞くのも鬱陶しく、一時はいきなり高笑いをして、壊れたかに見えたタズサ。
ま、壊れるところまではいかないものの、落ち込んでいることに変わりはなく、何の解決策も見つからないまま悶々とした夜を明かすことに。
タズサの様子をヨーコに見てもらっていた高島コーチも、毎度のことながらため息魔人と化して「なんで三代監督も今になってこんなことを伝えてきたかな。まさか、今になってプラグラムを変えろってことか?」とか言ってましたが、これも大会まで1ヶ月しかないし無理だよなってすぐに考えを打ち消したものの、三代監督の狙いはまさにそれだと思います。
学校でも落ち込んでいるタズサ。
親友のミカは冗談(でも、半分くらい本気?)を言ってタズサの気持ちをほぐそうとするのですが、空振り。
ってか「戦うより、逃げ出した方が楽かもね。そしたら、またいっぱい悪口書かれちゃうね☆」って、それ、ブラックユーモアにしても今のタズサには性質悪すぎだから!
練習中もリアのことが気になって、ジャンプに失敗するタズサ。
「問題はリアのプログラムの内容が分からないことでも、同じ曲を滑るからでもなく、問題は……」とだけ言ってそのあとを言ってくれなかったけど、これってやっぱタズサ自身がリアに匹敵する演技、リア以上の演技が出来ないことが問題ってことでしょうかね?
落ち込むタズサに「NOOOOOーーーっっ」と叫びながらスクワットする高島コーチがイイ!
帰り道でも「リアカー」とか「リアウィンドウ」とか、「リア」と名のつくものに反応するタズサ。
いかにも胡散臭げなリアカーを引いている人&乗ってる無表情な髭長おじいさんズとか、道路に転がっていたありえないデカさの石(岩?)にぶつかった車とか、タズサに対する嫌がらせですか?
いや、思いっきり笑わせてもらいましたけど♪
その後、うるさいピートに嫌がらせするため買ったばかりのトマトジュースを飲んでいたタズサの前に、今日もまたムカつく3人の記者が現われ、嫌味を言いまくるのですが、その場を三代監督を乗せた車がタズサの家に向かって通り過ぎたことから、急いで家に戻ることにしたタズサ。
三代監督は今日もまた嫌味たらたらで「まさか、代表選考を棄権するなんてことなないと思うけど」とか「オリンピック候補ともなればむやみに放っておくことも出来ませんしね。しょうもない博愛主義をふりまくことも大事な仕事なもので」とか言ってタズサを煽り、ムカついたタズサは「もうここには来なくていいです! 次は全日本選手権でお会いしましょう。その時は驚かせてさしあげますわ!」と啖呵を切ってましたが、きっと三代監督の狙いははじめから落ち込んでいるだろうタズサに闘志を取り戻させることにあったのだと思います。
ってか、1話の時点から三代監督のことは好きなので、欲目からそういうふうに思えるのかもしれませんけど。
あ、それから、「お茶でも飲みにきたんですか? それともコーチとのロマンスを楽しみにきたんですか?」とタズサに嫌味を言うれて「それも素敵、かもしれないわ。うふふふっ」と高島コーチに流し目を送る三代監督に、冷や汗かきまくりで脅える高島コーチに笑わせてもらいましたvv
でも、高島コーチも三代監督も独身っぽいし、タズサのこと気にかけてるってことも同じだし、以外にこのCPはありかも。
ま、色物CPではありますが(笑)。
さて、三代監督に啖呵を切ったタズサですが、やっぱりというか、なんとゆーか、「実は何も考えてませんでしたー! テヘ♪」なオチでした。
お馬鹿ですね。
音楽の授業をさぼってたそがれていると、ピートがまたしても話しかけてきたのですが、空を眺めていたピートが飛行機を見つけ、昔の自分の演技を思い出していたとき、ピートの飛行機にペインティングしてあった女の子のキャラクターから何か閃いたようです。
ピートが閃いたこと。
それはプログラムも衣装もすべてガラリと変えること。
全日本選手権まであと一ヶ月も残ってませんが、無理でもなんでもやるのです!
「この衣装をつけたタズサは誰よりも可愛いよ」と恥ずかしいセリフをのたまうピートに頬を染めるタズサに萌え萌えしつつ、高島コーチもタズサが考えた新プログラムを高く評価してくれたみたいだし、ミカはタズサの言うイメージに合った衣装を作ってくれることになったし、難しいプログラムに転倒の連続ではありますが、生き生きとしたタズサ。
やっぱり、タズサは前向きなのが一番ですね。
協会のメンバーと思われる男二人がタズサのことを「ひどい練習振りだ。今頃になってどうしたもんですかねぇ~」と言っているのを聞いた三代監督も、タズサが何をしようとしているのか分かったようで、嬉しそうです。
厚化粧でケバいオバサンではあるけど、好きだなぁ~、三代監督。
さて、本日のメインディッシュ! タズサの新衣装!!
ミカのデッサンを見たときからフリフリ~っ♪てことには気付いてましたが、大リボン+フリルいっぱいのラブリーなウェイトレスさんのコスチュームでした!!
可愛いvv
ってか不思議の国のアリスっぽくもあるかな。
ピートも絶賛してくれるのですが、照れ隠しのため、ピートに文句を言いつつ自分の頬を思いっきりぶちまくるタズサ。
それを見たヨーコはまたしてもタズサに憐れみを感じ、コーチにもジェスチャーでそのことを報告をするのですが、「大丈夫だ、きっと大丈夫、大丈夫であってくれぇ~~~(泣)!!」と悲痛な叫び声で閉めてくれる高島コーチに愛。
ところで、最近EDがめっちゃ好き。
早く発売日、来ないかな♪
勿論OPも大好きです!

銀盤カレイドスコープ1 (完全限定生産)

銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dream 海原 零
OP Dual YeLLOW Generation
ED energy 井上麻里奈
Posted at 10:51:40 | 銀盤カレイドスコープ | コメント:0 | トラックバック:27