ガラスの仮面 第37話
今回はまるまる「二人の王女」の劇をやってました。
狼少女ジェーンの話と並んで「二人の王女」はガラかめの劇中劇の中でも好きな劇なので、純粋に一人の観客として楽しめた感じ。
おまけに前後編ですから、次週も劇が続きますしね。
豪華だなぁ~。
マヤ、見事に慈愛の美少女王女役を演じてますね。
メイクのせいもありますが、何より表情が良い。
春の陽射しのような笑顔に真澄さんも惚れ直したか?
この調子でぜひとも真澄さんとの賭けに勝って、大量の花束をふんだくってください!
そして亜弓さん。
こっちも氷のように冷たい、冷酷で悲しい王女を演じてます。
これで中の人が『しんちゃん』なんだから、反則ですよね。
ぞうさんぞうさん歌っているイメージとはあまりにもかけ離れています。
月影先生の大后役も凄みのあるハマり役でしたが、月影先生の場合、普段からあんな感じなのがすごい。
地でやっているとしか思えませんでした。
来週は千秋楽を終えたマヤと亜弓さんの語り合いまでやるようですね。
光があってこそ、影が引き立つ。
まさにマヤと亜弓さんの関係です。
来週も楽しみvv
……ところで、原作では確か桜小路くんも舞台を見に来てくれてたような……。
桜小路くんの姿が見えなかったのが残念でした。

ガラスの仮面 第42巻 美内すずえ

OP zero 幾田 愛子