かりん 第8話
今回はクラスメイト達も巻き込んだ、大勘違いの自称『軽くヤバイ?』男・ウィナーと果林&健太による『かくれんぼ』な話でした。
毎日、健太にお弁当を作ってきているにも関わらず、増血の頻度が増していく果林。
理由は、健太のお母さんの失業が続いていることや、片思いな上、吸血鬼ハンターとしてもまともな活動が出来ていないウィナー&果林しか眼中にないウィナーに切ない片思いしている女の子達。
健太もすっかり、果林の鼻血の始末に慣れてしまったようです(笑)。
ちなみに、前回ラストでウィナーのことが好きになったと思われる麻希ちゃんは、他のウィナーLOVEの女の子に比べて随分まともで、ツッコミも欠かしませんが、ところどころでウィナーにときめいているようです。
でも、果林の友達としてしか認識してもらえず、何度も名乗ってるのに名前すら覚えてもらえないって可哀想過ぎ!
あと、ウィナー。
夜の街で、女の子と恥ずかしいセリフを言い合ってる煉を横切っても吸血鬼の存在に気付かないのはまだ許せるとして、ヘンリーと直接会話しても吸血鬼が目の前にいることに気付かないって、代々続く吸血鬼ハンターの末裔としていかがなものなんでしょう?
そんなある日、またもや果林は盛大な悲鳴をあげて学校の廊下で鼻血ブー。
慌てて一緒にいた健太と一緒に身を隠した果林ですが、急いで現場に駆けつけたウィナーが、廊下の血を見て吸血鬼の仕業だと断定したことからおかしなことに!!
学校を封鎖して吸血鬼退治って本気かい!?って感じなのですが、面白がったクラスメイト達がウィナーに協力することになったことで、果林達は逃げ回ることになったのですが、果林達自身、気付いているとおり、本当は逃げるより堂々と姿を現して気の利いた嘘で捜査を撹乱したほうがよっぽど楽。
でもまあ、結局はうまくいって、果林達は隙を見つけて廊下の血を始末して赤いペンキで偽装し、ウィナーは自分自身のやり過ぎな捜査活動が仇になって先生達からお説教。
今回のことで、男子生徒からは嫌われていたウィナーですが、面白君として認識されそうな予感です。

OP scarlet BRACE;d

ED もうひとつのバースディ Fm.θ

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