ガラスの仮面 第38話
前回に引き続き「二人の王女」を存分に堪能させてもらいました。
マヤは相変わらず笑顔美人だし、冷酷な仮面を被った悲哀の女王・亜弓さんの演技も光ってました。
最終的に亜弓さんリードで幕を閉じた「二人の王女」ですが、月影先生が言うとおり、光がなければ影は出来ず、亜弓さんにあれだけ濃い影を作らせたマヤの演技も見事だったと思います。
公演が終わった後、はじめて舞台の上で別の人格になれた喜びと、劇が終わってしまった寂しさを語る亜弓さんでしたが、マヤに自分はいつも舞台の上では別の人格になっていると言われて、勝利の美酒に酔い痴れている暇もありませんね。
マスコミがどんなに亜弓さんを褒め称えようと、マヤに対するライバル意識はなお強まったように思います。
そして、大都芸能の社長として花を送りマヤの宣伝に一枚勝った真澄さんですが、ついにお見合い話が!!
って、お見合い自体はこれまでもあったようですが、今回の相手は今までとは一味も二味も違うようです。
今までは真澄さんのことを恋愛対象として見たことなど一度もないマヤですが、これを機会に真澄さんのことを意識していくようになるんですねvv
そして、次回は久々に桜小路くん登場!!
次の劇の相手役として登場するわけなので、福山さんの声を存分に堪能出来る事は間違いなし!
楽しみですvv

ガラスの仮面 第42巻 美内すずえ

OP zero 幾田 愛子