地獄少女 第13話
あいちゃんっていったい何歳なんだろう?
今回地獄に流されたのは依頼主でした。
自然死でも、地獄通信を使ったことにより地獄に流される場合は、あいちゃんの小舟で連れられて行くんですね。
「いっぺん死んでみる?」がなかったのは物足りなかったのですが、あいちゃんの過去に少しだけ迫ったって点では面白かったかな。
一はすっかりレギュラーの座を掴んだようで、つぐみちゃんからあいがエロ本専門の古本屋に行ったとの情報を聞いて、早速、その古本屋探し。
「どんな本が置いていた?」と聞かれた時に、恥ずかしくて口に出せないつぐみちゃん萌え!
恥じらいのある女の子、大好きですvv
一が見つけた古本屋「江黒堂」ですが、そこのガマガエル店主とインコのコンビも、なかなか怪しくて良かったかも。
インコが一の質問に対して答えまくるんですけど、多分あれって腹話術ですよね?
しかも、インコと店主、同時に喋ったりも出来て、なかなかの強者です!
古本屋であいちゃんが読んでいた本は「煉獄少女」という地獄通信そっくりの話なんですけど、ガマガエル店主は悪どそうな顔してかなり面倒見の良い人みたいで、作者や当時の編集長(?)の情報までくれました。
「煉獄少女」の挿絵は、作品内で清楚で可憐と表現されているくせに、どこが可憐なんだ!!唸らずにいられない恐いお姉さんだったのですが、編集長のところで見た、本来掲載されるはずだった挿絵を見てみると、なんとあいそっくり!!
編集長から50年前の作者(挿絵兼)福本の住所を教えてもらった一は、福本の住むアパートへ。
一の行動力って、結構すごいです。
まあ、だからこそ、骨女達には邪魔者扱いされてるんですけど。
で、その福本ですが、町の様子はすっかり変わっているものの、ちゃんと50年前の住所に住んでいました。
はじめは一の呼び声を無視してましたが、煉獄少女の話題と、煉獄少女の本当の挿絵を出すと、一を部屋の中へ。
そして一が見たのは、福本によるあいちゃん部屋!!
右を見ても左を見ても、あいちゃんの絵がいっぱいで、それだけであいちゃんファンには涎ものです!!
私にも一枚ください!!
それはともかく、福本も昔、作家仲間に奥さんを寝取られた挙句、奥さんが自殺しちゃって、その恨みを晴らすために地獄通信を利用したようですね。
昔のことなので、当然インターネットなどなく、手紙を利用したようですが…。
一は人生をめちゃくちゃにしたあいを恨んでいないかと聞くのですが、当然、福本の答えはノー。
一にあいちゃんの存在を伝えるために「煉獄少女」を書いたのかもしれないと言い残して、老衰のためか、ぽっくりいってしまいました。
一が地獄少女に迫ってくることで、ますますつぐみちゃんがあいちゃんの後継者になりそうな予感がするのですが、実際のところはどうなのでしょうか?
あいちゃんはもしかすると安土桃山時代から存在したかもしれないって話ですし、そもそもあいちゃんが元は人間かどうかってことも非常に気になります。
ラスト、あいちゃんに連れられて地獄へ流されていく福本は満足そうでした。
奥さんのことで地獄通信を使った福本ですが、実はロリコンで、あいちゃんに一目惚れしていた可能性高し!

地獄少女 1
Posted at 15:09:09 | 地獄少女 | コメント:0 | トラックバック:21